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2019/03/01

イオン銀行は定期預金より普通預金がおすすめ?2019年4月改正内容とは

(写真=PIXTA)
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すぐに使う予定のないお金を銀行に預けるなら、基本的には普通預金より定期預金のほうが高金利でおすすめです。ただしイオン銀行の場合は普通預金のほうが定期預金よりも金利が良くなるケースがあり、その差は取引内容によっても変わります。ここでは、イオン銀行の定期預金と普通預金を比較しながら、それぞれの特色を紹介します。

定期預金とは

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定期預金とは、1ヵ月や1年などあらかじめ期間を決めて銀行へ預け入れる預金のことです。普通預金はいつでも出し入れが自由ですが、定期預金は満期を待たないと利息がつかず、銀行によっては中途解約ができない商品もあります。

不便に感じるかもしれませんが、そのぶん普通預金より高金利なので、すぐに使う予定のないお金を預けるなら基本的には普通預金より定期預金がお得です。

積立定期預金という方法も

一度に預け入れる定期預金以外にも、だんだんと積み立てていく積立定期預金というタイプもあります。毎月決まった積立日に一定額を普通預金口座から自動で積み立てられるので、目標額を決めてコツコツと貯めたい人におすすめ。毎月自動積立されるので、普通預金よりも確実に貯められるうえに金利もお得です。

ただし、積立にまわす金額はあまり無理のない範囲にしないと、生活費が足りなくて結局解約……なんてことになりかねません。

中途解約は基本的に不可

定期預金は普通預金より高金利ですが、満期を待たずに引き出すことは原則としてできません。できたとしても、「解約」により金利が普通預金と同じ利率かそれ以下です。急にお金が必要になった場合でも、中途解約ができなかったり、仕組預金など特殊な定期預金商品の場合によっては解約手数料を取られ損をしてしまったりする可能性もあります。そのため、定期預金の商品内容をよく確認してから契約するのが賢明です。

イオン銀行の定期預金は4種類

(写真=PIXTA)

スーパー定期

イオン銀行は小口定期にも対応しているので、1万円から定期預金が作れます。預入金額300万円未満は「スーパー定期」、300万円以上は「スーパー定期300」と呼ばれますが、どちらも預け入れ時の利率は変わりません。預け入れ期間は1ヵ月から5年まで選択可能です。満期時に自動解約するか、元金継続または元利継続で自動継続するかを選べます。

満期日の前日まで変更ができますが、ATMでは自動継続型から自動解約型への変更のみとなるため注意しましょう。

1,000万円以上は大口定期

スーパー定期は主に小口を対象としたものですが、1,000万円以上の定期預金は、3,000万円未満と3,000万円以上の「大口定期」に分けられます。預け入れは店舗での普通預金からの振替のみなので、インターネットバンキングからは預け入れできません。大口定期とスーパー定期は年利率が同じですが、中途解約した場合の利率がそれぞれに異なるため必ず事前に確認しましょう。

投資信託と同時利用で優遇金利に

イオン銀行では「しっかり運用NEO」という投信と定期預金がセットになった商品があります。投資信託とセットで総額50万円以上を申し込むと、申込総額における投資信託の割合によって3ヵ月もの定期預金が最大で年7%までアップ。一見高金利でお得にも見えますが、場合によっては投信手数料で損をしてしまう可能性もあることを注意しましょう。

実は普通口座の金利が高いってホント?

(写真=PIXTA)

イオン銀行の定期預金は1万円から利用可能で小口利用者にも便利ですが、金利はいくら預けても0.02%と実はそこまで高くありません。普通預金が金利0.001%なので、それに比べると高いようにも見えますが、実は誰でも簡単に普通預金の金利を100倍の0.1%まで引き上げることができるのです。

イオン銀行Myステージ金利が2019年4月にリニューアル

イオン銀行をお得に利用したいなら必ず知っておきたいのが、「イオン銀行Myステージ」。ブロンズ・シルバー・ゴールド・プラチナの4ステージがあり、取引状況に応じて付与される得点でランク分けされています。各ステージに応じた金利や手数料の優遇が適用されますが、2019年4月に内容が一部変更されることが発表されました。

2019年4月の改正内容

普通預金の適用金利は2019年4月から下記のように変更になりました。
 
イオン銀行Myステージ 2019年3月31日まで 2019年4月1日以降
ブロンズステージ 0.05% 0.03%
シルバーステージ 0.10% 0.05%
ゴールドステージ 0.10% 0.10%
プラチナステージ 0.12% 0.15%

上記を見ても分かるように、プラチナステージはより一層優遇され、ブロンズとシルバーステージの金利はそれまでより低く改定されました。

イオン銀行普通預金の金利を引き上げる方法

定期預金利率が0.02%なので、ブロンズステージでさえ定期預金より普通預金のほうが高金利です。ひとまずブロンズステージに上がることはカンタンで、インターネットバンキングに登録するだけでもブロンズステージとなります。他にもイオンカードの契約や給与受取に指定するなど、利用すればするほどスコアが高くなりステージもランクアップします。

金利以外にもATM利用や振込手数料もお得になるので、ぜひステージアップを狙いたいところですが、投資信託やローンの利用は慎重に、無理のない資金運用を心掛けましょう。自分がどのステージなのかは公式サイトからすぐにシミュレーションで算出することができます。

定期預金と普通預金、どっちがオトク?

(写真=PIXTA)

イオン銀行は、以前は定期預金も3年以上預けると金利が一律0.1%に上がりましたが、2019年2月現在では1ヵ月預けても5年預けても金利は0.02%で変わりません。一方、イオン銀行の普通預金はステージごとに0.03~0.15%(2019年4月1日以降)と他銀行のキャンペーン定期預金の金利にも匹敵する金利です。

そのため、イオン銀行で普通預金の金利を引き上げられる人は、定期預金よりも普通預金のほうがお得といえます。特にイオン系列の店舗を頻繁に利用する人はイオンカードと併せて活用すると良いでしょう。

文・木村茉衣(ファイナンシャルプランナー)

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