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2019/01/13

つみたてNISAでシミュレーション。将来いくらになる?

(写真=Thawornnurak/Shutterstock.com)
(写真=Thawornnurak/Shutterstock.com)
将来のために投資も必要かなと思っていても、なかなか踏み出せないという人が多いようです。積立投資なら、貯金感覚で意外と気軽に始められます。「つみたてNISA」を利用して積立投資を始めてみませんか?

つみたてNISAとは?  

つみたてNISAとは、2018年からはじまった少額投資非課税制度です。これまでのNISAと同様、毎年の非課税投資枠から得た利益と分配金には税金がかかりません。

つみたてNISAの非課税投資枠は年間40万円まで、毎月にすると約3万3000円、投資期間は最長20年です。

対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、「長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)」に限定され、投資の初心者にもNISA以上に利用しやすくなっています。

少額から、毎月コツコツと長期で資産形成をしたいという人におすすめです。

まずは、毎月いくら積立てたら将来どのくらい貯まるのか、シミュレーションしてみましょう。

資産運用をシミュレーションしてみよう    

営業事務として働くAさんを例にシミュレーションしてみます。

Aさんは35歳独身。最近、老後のことも少し考えるようになってきました。もしかしたらずっと独身かもしれないことも想定すると、老後の備えに少し不安があります。ざっくりとした計算ですが、老後資金として、あと1000万円くらいは増やしたいと考えています。そんなとき、つみたてNISAに興味を持ちました。

(1) 将来いくらになる?  

Aさんの年収は約400万円。毎月1万円くらいなら無理なく積立できそうだと考えています。

つみたてNISAを今から始めると、将来いくらになるのでしょうか。

【Aさんのスペック】
  • 毎月の積立金額:1万円
  • 積立期間:20年
(1)利回り(年率)3%で運用した場合
   20年後 約328万円
 (積立元本240万円+増えた額87万6606円=327万6606円)
(2)利回り(年率)5%で運用した場合
  20年後 約407万円
 (積立元本240万円+増えた額167万4578円=407万4578円)
(3)参考:利回り(年率)0.01%の定期預金の場合
   20年後 約240万円
 (積立元本240万円+増えた額2411円=240万2411円)
    
積立投資で運用した場合と定期預金の場合の増えた額を比較すれば、20年間で大きな差がついているのがわかりますよね。

(2) 毎月いくら積み立てる?  

では、20年間で1000万円貯めるためには、毎月いくら積み立てればよいでしょう。

積立期間:20年、目標金額:1000万円
(1)利回り(年率)3%で運用
    毎月の積立額:3万1000円
  (積立元本 744万円、増えた額271万7477円=1015万7477円)
(2)利回り(年率)5%で運用
   毎月の積立額:2万5000円
  (積立元本 600万円+増えた額418万6445円=1018万6445円)
(3)参考:利回り(年率)0.01%の定期預金の場合
   毎月の積立額:4万2000円
  (積立元本 1008万0000円+増えた額1万128円=1009万128円)

利回りの差で、積立額にも差がでているのがわかりますよね。

(3) 何年積み立てる?  

次に、目標金額と利回り、毎月の積立金額から、何年積み立てればよいのかをシミュレーションしてみましょう。

目標金額1000万円、利回り(年率)3%で運用した場合
(1)毎月の積立金額1万円
   積立期間:42年0カ月
  (積立元本504万円+増えた額496万2007円=1000万2007円)
(2)毎月の積立金額3万円
   積立期間:20年4カ月
  (積立元本732万円+増えた額272万7890円=1004万7890円)
(3)毎月の積立金額5万円
   積立期間:13年7カ月
  (積立元本815万円+増えた額189万1342円=1004万1342円)

※本シミュレーションは、手数料、費用等を考慮していません。
※投資は預金と違って、定率で増えていくことはないため、あくまで参考として見る必要があります。

シミュレーションの結果を見て、Aさんは、始めは無理のない額として毎月1万円から積立して、慣れてきたら3万円まで増やすことにしました。
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