やならければいけないことがあっても、仕事をお願いされるとつい引き受けてしまう。断ると嫌な人って思われそう、なんて不安を抱いている人いませんか? 時にはきちんと拒否をすることも大切。相手に嫌な思いをさせない断り方を身につけましょう。

好かれようとして無理をしていない?

「みんなから好かれたい」

(写真=getty images®)

そう思うこともあるでしょう。人に好かれていれば進みやすい物事もあるし、それが大きな収益に結びつくこともあります。仕事上で好かれる努力をすることは、決して悪いことではありません。しかし、なんでも受け入れてしまい、断れない人間になっていませんか? 自分のスケジュールが手一杯なのに、つい頼みごとを請け負ってしまって、自分の本来の業務で大失敗をしたり。本末転倒な自体にならないようきちんと断る勇気を身につけましょう。

「NO」と言うべき所は「NO」と言う

(写真=getty images®)

日本人はたとえ好かれようと意識していなくても「NO」と言えない傾向にあります。とくに問題なのは回答を先延ばしにして、相手に「YESだ!」と期待をさせてしまうパターン。回答までの時間が空いてしまうことで、余計に断りにくい状況を作ってしまいます。さらに問題なのが本当は断りたいのに期待をさせてしまっているということ。これは、相手の時間を奪っていることになるのです。優柔不断な態度で回答を長引かせてしまうことを続けていると、大抵良くない結果を生み出してしまいます。

仕事がいっぱいで断らなければいけない状態なら、すぐに答えがでているはず。きちんとその場で返事をするようにしましょう。