人によって働きたい企業はさまざま。女子学生は女性ならではの視点で就職先を検討しているようです。東洋経済オンラインによる「女子学生が選ぶ『就職人気ランキング』100社」に過去3年間、上位20位以内にランクインされている3社の平均年収を紹介します。
シフトのIT化でより働きやすく！オリエンタルランドの年収
「女子学生が選ぶ｢就職人気ランキング100社」で2018年卒20位、2019年卒8位、2020年卒13位にランクインしている株式会社オリエンタルランド。
株式会社オリエンタルランドの平均年間給与は697万2,330円です。また、平均年齢は41.3歳で平均勤続年数は15.9年です（2019年3月31日現在における提出会社単体の数字）。
オリエンタルランドは、社員と準社員併せて2万人以上のシフトを毎日組み、適切な人員を配置しなくてはなりません。従来はシフト担当の経験と勘で行っていたそうですが、数的な限界もあり、シフトをIT化することにより、よりきめ細かなシフトが組めるようになり、短時間勤務の希望もかないやすくなりました。
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「オリエンタルランド」の平均年収はいくら？シフトのIT化で働きやすい環境（2019/09/07公開）
オリンピックに向けブランド力強化！JALの年収
「女子学生が選ぶ｢就職人気ランキング100社」で2018年卒5位、2019年卒2位、2020年卒2位にランクインしているJAL。
JALの平均年間給与は866.7万円です。詳細を見ると、空港などに勤務する地上社員の平均年間給与は590.5万円、一般的にパイロットと言われる運航乗務員が2,105.1万円、客室乗務員が552.5万円となっています。平均年齢は40.1歳で平均勤続年数は15.2年です（2018年3月31日現在における提出会社単体の数字）。
かつて会社更生手続きを経て上場廃止にまでなったJALですが、経営の見直しにより立て直しに成功。2020年のオリンピックに向けて観光庁が目標とする訪日外国人4,000万人達成に貢献しています。
LLC（ローコストキャリア）の利用が広がる中、機内でのWi-Fi利用無料化や外国人に向けた多言語によるサービスを充実させ、ワンランク上の航空会社としてブランド力を強めています。ブランド力のある企業に勤務すると、社員の士気も上がりそうですね。
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