1ヵ月の食費がどれくらいか、しっかり把握できていますか?食費はポイントを押さえれば、無理なく節約することができます。今回は、食費月1万円を目指せる「ゆる節約術」を紹介します。

食材は数日分をまとめ買い

食材はまとめ買いするのが、食費節約への第一歩です。買い物に行く回数を減らすことで無駄な出費を抑えられ、予算管理もしやすくなります。

冷凍保存と作り置きで食材の保存期間を長くしよう

まとめ買いした食材を腐らせてしまわないように肉や魚は少量ずつに分けてラップをし、冷凍するようにしましょう。野菜もカットして保存袋に入れておくと調理時に便利です。また、時間の余裕があるときに作り置きしておくのも方法の一つといえるでしょう。炒め物の場合、2~3日保存できるものもあります。

「節約上手さん御用達食材」をチェック

うどんやそばなどの麺類

1パック20円ほどで買えるうどんやそばは、主食にもなる節約の心強い味方。冷凍保存も可能です。

常温で保存できる玉ねぎ、じゃがいも

常温で日持ちする玉ねぎや、じゃがいもは、幅広いメニュ―に対応できる万能食材。安売り時に購入してストックしておくと便利です。

焼くだけで1品完成する魚の切り身

切り身のパックは1匹あたり100円ほどで売られているため、肉よりお得です。焼くだけで1品が完成します。

ヘルシーで安い鶏むね肉

鶏むね肉は肉類のなかでも安い食材です。低脂肪、高タンパクで栄養面も優れています。

レンジや炊飯器料理をマスターしよう

自炊が面倒と感じる人におすすめなのが、電子レンジ調理です。最小限の調理器具で作れるので、洗いものの負担も減らすことができます。また、炊飯器でもドライカレーやピラフなどワンプレート料理が作れるため、時短料理におすすめです。

スーパーの総菜を利用するのも方法

自炊が難しい日は、スーパーの総菜を利用するのも方法です。外食に比べれば格段に費用を抑えることができます。お米などは自分で用意すると、さらに節約できます。

食費節約は毎日意識する必要があるため、楽しみながら無理のない範囲で続けることが大切です。自分に合った「ゆる節約術」を見つけて実践してみましょう。

文・万代未希(ファイナンシャル・プランナー)

【こちらの記事もおすすめ】
せこくない、苦しくない、続く「節約術」まとめ
これで10%オフ!デパコスのオトクな買い方3選
免税店でさらにお得に買い物する3つの裏ワザ
イオン系列の株主優待「徹底活用術」生活費を浮かせる3つのポイント
えっ、知らないの?ヨーロッパでオトクに買い物できる「デタックス」活用法