癒しを提供するアロマセラピストは、注目の職業のひとつ。
アロマセラピストには、どうしたらなれるのでしょうか?
今回はステップごとに“アロマセラピストの成り方”を詳しく解説いたします!
アロマセラピストとは?
アロマセラピストとは、アロマテラピーの施術をする人のことです。
アロマテラピー(もしくはアロマセラピー)とは、天然の植物から抽出したエッセンシャルオイル(植物性香油)を用いた施術。
香りによるヒーリング効果を利用して心やカラダをリラックスさせ、病気やケガの治療、リラクゼーション、ストレスの解消などを目的とした療法です。
アロマセラピストはさまざまな種類のエッセンシャルオイルに関する知識が必要とされ、お客さまの好みやニーズに合ったオイルを選び、マッサージやボディトリートメントなどの施術をすることが求められます。
また、自宅でアロマを楽しみたいお客さまに、アロマグッズを販売したり、アロマに関する説明をしたりする能力も求められます。
アロマセラピストに資格は必要?
アロマセラピストになるために、取得しなければならない国家資格等はありません。
法律上では、資格がなくてもアロマセラピストとして働けます。
しかし、アロマセラピストとして働くためには、アロマオイルやエッセンシャルオイルに関する知識はもちろんのこと、エッセンシャルオイルを使ったマッサージやボディトリートメントを行う技術が必要になります。
それらを安全に行うためには、解剖学や生理学、心理学などの幅広い知識が欠かせません。
このような知識は独学で身に着けることもできますが、資格の取得を目指す過程で学べるものも多くあります。
また、資格を取得することで、アロマセラピストに必要な知識を学んだというアピールにもなります。
つまり、アロマセラピストとして働く上で資格は必要ではありませんが、持っていた方が知識と技術を増やす上でも、アロマセラピストとして就職活動する上でも、有利に働くのです。
アロマセラピストを目指す方法3つ
アロマセラピストになるためには、アロマセラピストに必要な知識と技術を身に付けなければなりません。
ここでは、アロマセラピストを目指すための、主な3つの方法をご紹介します。
スクールに通う
たくさんある専門学校の中には、アロマセラピストを目指すためのコースがある学校も増えています。
そのような専門学校の中でも、特におすすめなのが、資格を認定している協会などによって、認定されている“認定スクール”です。
認定スクールに通うことで、資格に必要な知識や技術を学び、資格を受験するための対策ができます。
ここ、YMCも認定スクールのひとつであり、YMCではIHTA認定資格の他にAEAJ認定資格を取得できるコースもあり、自分のニーズに合った知識や技術を学べます。
また、YMCでは就職サポートも手厚いため、資格を取得した後の進路も相談できます。
通信講座で学ぶ
最近では、通学せずに資格の取得を目指せる通信講座やオンライン講座も増えています。
通信講座のメリットは、自宅で学べるため時間や場所にとらわれないこと、スクールよりも比較的安価なことです。
その一方でオイルトリートメントやマッサージの技術は、DVDやオンラインのみでは、しっかりと学びにくいという不便さがあるのも事実です。
働きながら学ぶ
サロンによっては「未経験OK」という場合も多いです。
その場合は、働きながらサロンで研修を受けたり、資格取得を目指したりできます。
現場に立ちながら学べるというメリットの一方で、まだ十分な自信がない場合でも、お客さまの施術をしなければならないというデメリットもあります。