アロマテラピーに関する本やウェブサイトはたくさんあります。
それらを活用することで、独学でアロマセラピストは目指せるのでしょうか?
今回はアロマセラピストを独学で目指すメリット・デメリットと、資格は必要なのかについてご紹介します。
アロマセラピストは独学でもなれる?資格は必要?
アロマセラピストになるのに、必要な国家資格等はありません。
日本で発行されているアロマ資格は、全て民間や企業により認定されている資格です。
ですから資格がなくても「アロマセラピスト」として働くことはできます。
独学でアロマテラピーについて学び、アロマセラピストになることは可能です。
独学でアロマセラピストを目指す方法のひとつとして、「未経験OK」のサロン等で研修を受けながら働くというやり方があります。
現場の先輩スタッフから技術や知識を教わりながら、スキルを磨いていけます。
しかしサロンによっては資格保有者を優遇するところもあるため、資格がないと選択肢が狭まることも事実です。
アロマセラピスト資格は独学でも取得できる?
数あるアロマセラピスト資格の中には、独学で取得できるものと、そうでないものがあります。
アロマセラピスト資格を受験する必須条件に、講座の受講や認定スクールでのカリキュラムの修了が義務付けられていることもあり、その場合は独学では取得できません。
ですが、特にそのような規定がない場合は、独学でも受験することができます。
独学で受験できる資格の中でも認知度が高いものは、日本アロマ環境協会(AEAJ)が主催する、アロマテラピー検定は1級と2級になります。
アロマテラピー検定1級、2級は、アロマテラピーに関する初歩的な知識を必要とする資格であり、合格率は80%と記載があります。
この資格であれば、独学でしっかり学ぶことで、取得を目指すことができます。
独学でアロマセラピストを目指すメリット
アロマセラピストはどんな方法で目指すのが良いのでしょうか?
ここでは、独学でアロマセラピストを目指すメリットをご紹介します。
マイペースに学べる
仕事や学校、育児などで、なかなか定期的にスクールに通う時間が取れない方も多いでしょう。
そのような場合には、独学でアロマセラピストを目指す方が、マイペースにコツコツ学べてやりやすい場合もあるのです。
費用が安い
独学でアロマセラピストを目指す場合と、スクールや講座に通う場合を比べると、費用は独学の方がかなり安くなります。
金銭的にスクールや講座が難しい方には、未経験OKなサロンで、働きながら研修を受けて学ぶ、という方法も効率が良くおすすめです。