12.下栗の里
ヨーロッパのチロル地方に似ていることから“日本のチロル”とも呼ばれる「下栗の里」は、南アルプスを望む長野県飯田市にあります。標高1,000メートル、最大傾斜38度の傾斜にはりつくように、民家や農地が並ぶ不思議な景観地域です。駐車場から徒歩20分のビューポイントから見おろすと、まるでミニチュアのような下栗の里の全景が楽しめます。
13.天龍峡
諏訪湖を水源とする天竜川によって切り開かれた、断崖や奇岩が見どころの天竜峡。国の名勝にも指定されている景勝地です。歩きながら景色を楽しめる天竜峡遊歩道が整備されているほか、船頭の案内のもと、約40〜50分かけて川を降る天竜ライン下りのアクティビティも。
14.旧碓氷峠見晴台
旧碓氷峠見晴台は標高1,200mに位置し、雄大な山々を見渡せる展望公園として整備されています。壮大な眺望を楽しむことができるとあって人気の観光スポットですが、紅葉の時季はまた格別!色とりどりの紅葉が景色に華を添え、息をのむ美しさです。また晴れた日の早朝には、運が良ければ一面に広がる雲海の景色を鑑賞できます。
15.河童橋
上高地のシンボル的存在の橋。梓川にかかる全長36.3m、幅3.1mの、カラマツ製の吊り橋で、現在の橋は平成9年(1997年)に架け替えられた5代目。初代は明治24年(1891年)に建造されました。穂高連峰を間近に望むビュースポットで、上高地の定番の記念撮影スポットです。
16.千畳敷カール
日本最高所にあるロープウェイの駅・千畳敷駅からすぐの、標高2,931mの宝剣岳直下に広がる景勝地。畳1,000枚を敷いた広さがあることからつけられた名称で、今から約2万年前、ゆったりとした氷河の流れによって浸食され、形成されたカール(半円形の窪地)です。
周囲には遊歩道が整備されており、一周40分ほどのハイキングを楽しめます。夏には可憐な高山植物のお花畑(7月下旬〜9月上旬)が広がり、秋には紅葉(9月下旬〜10月上旬)、冬は雪景色など、四季折々の風景を楽しめます。
17.スタービレッジ阿智
日本一の星空が見える場所として、環境省から認定されたことのある長野県・阿智村。
村のいたるところから星を見上げることができますが、スタービレッジ阿智(ヘブンスそのはら)で開催されているナイトツアーに参加すれば、富士見台高原ロープウェイで標高1,400mの高さまで登って星空遊覧を楽しむことができます。わずかな街の光さえも届かない暗闇のなか、ガイドによる星座解説付きで鑑賞できますよ。
18.明神池
上高地を代表する名勝のひとつ。正面に明神岳を望む明神池は、一之池と二之池の二つの池があり、かつては「神池」と「かがみ池」とも呼ばれていました。一之池では雄大な明神岳と広々と広がる美しい明神池の風景を、二之池では庭園のような風景を楽しむ事ができます。穂高神社奥宮の境内にあたるので、見学には拝観料が必要です。
19.白樺湖
高原を走りぬける爽快ドライブルート「ビーナスライン」のほぼ中間地点にある、周囲約4kmの人造湖。ビーナスラインドライブでは外せない見どころです。湖では遊覧船に乗船したりボート遊びが楽しめるほか、周辺にはテディベアをテーマにした美術館やテーマパーク、ホテルなどの施設も充実しています。
20.大正池
大正4年(1915年)に活火山である焼岳が噴火した際、噴出した熔岩や泥流で「梓川」が堰き止められてできた池です。風のない晴れた日は、穂高連峰の山々を水鏡に映し出す絶景が見られることも。周辺の立ち枯れした木々も美しさを演出し、上高地でも有数のビュースポットとなっています。
21.八方池
八方尾根にある「八方池」は、雪解け水が溜まってできた雲上の池。天気が良い日は、その水面に白馬連峰の山々が映り、とても神秘的な光景に出会えます。近くには八方池山荘があり、食堂や売店も併設しています。
春から夏にかけ、周辺に300種以上の花が咲く高山植物の宝庫で、位置によっては日本百名山の11峰を見渡せるなど、見どころ豊富です。標高2,060mという高地にありますが、ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、約1時間半のトレッキングで辿り着くことができます。
22.車山高原
初夏には新緑、夏には色とりどりの高山植物が咲き、秋には紅葉、そして冬にはウインタースポーツが楽しめる美しい高原です。車山展望リフトに乗車すれば標高1,925mの車山山頂に簡単にアクセスできますし、高山植物を楽しみながらゆっくりとトレッキングで山頂を目指すのもおすすめ。山頂からは八ヶ岳連峰や遠くは富士山の姿を望むことができます。
23.田代池
上高地の原生林の中に広がる、湿原をともなった浅い池。水面に映る穂高岳の姿が美しく、5月の新緑や10月の黄葉、晩秋の霧氷の時期なども情緒ある風景が楽しめます。この田代池から自然研究路の最終地点である田代橋の間は、森林の中を歩く「林間コース」と、梓川沿いをあるく「梓川コース」を選択できます。
24.菜の花公園
「菜の花畑に入り日うすれ」ではじまる唱歌『おぼろ月夜』の舞台となった場所。千曲川のほとり13haにわたり、約800万本もの黄色い菜の花が咲き誇ります。見頃は4月下旬〜5月上旬で、毎年5月3日〜5日には、飯山に春の訪れを告げる風物詩「いいやま菜の花まつり」を開催。菜の花迷路やノルディックウォーキングツアーなど様々なイベントが行われます。
また長野県のサンセットポイントに選ばれており、夕暮れに訪れるのもおすすめ。
25.王滝
奥蓼科(おくたてしな)の清流「渋川」に沿って伸びる、約6kmにおよぶ横谷渓谷。王滝はそのハイライトスポットとも言える、落差40mの横谷渓谷を代表する滝です。車でアクセスできる「横谷観音展望台」もあり、特に景観が見事なのは紅葉の時期。色とりどりに山肌を染める紅葉と一緒に、滝の姿を望む事ができます。
横谷観音展望台から滝までは遊歩道が整備されており、展望台から遊歩道を15分程降りると、滝の正面までアプローチできます。
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