別れ話から乱闘に...

首にかかる重さ「あ、このままだと死ぬ」「死んだら変死体として処理されそう」とパニックになりながらも冷静に頭の隅で考える私がいました。 必死で下から蹴り上げ、爪で相手の顔を引っ掻きました。彼氏がそれに怯んだ隙に逃げようとしましたが、服を掴まれそこから乱闘に。 通報しようとしても、携帯に手を伸ばすこともできません。 普通なら女性が男性と乱闘など無理でしょうが、幸いなことに私は武道の経験がありました。 ただ試合と違い、殺す気でくる相手に対して必死でした。 しばらくすると彼氏が落ち着き「カッとなった、反省している。申し訳ない」と土下座で謝ってきました。 警察に行くこともできたのでしょうが、私は二度と会わないこと、連絡してこないことを条件に通報しませんでした。

家に帰って体を確認すると首にはくっきりと両手の指の型がついていました。あばらにもヒビが入っていましたが、無事に生きていられてよかったです。

(30代・女性)

今回は、危険を感じたエピソードについてまとめました。 あなたの周りに危険な人はいないか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部