持ち物がなくなり探すことに...

「バッグがない!」突然友人が叫びました。「ここに置いてたのにない!」彼女は酔ってはいたものの、記憶はしっかりあったのでそれぞれが楽しい時間を過ごしているとばかり思っていた私は一瞬で目が覚め、そこから友人を問い詰めます。「どこに置いたの?」「いつまで覚えてるの?」「あなた達一緒にいてどうして分からなかったの?」男性陣はみな知らぬ存ぜぬ。この男性陣は一緒にいたから知らないわけがない。なぜこの人達は分からなかったのか?

クラブの店員に話をしました。そういうことがあると、クラブはそこで終了になるようです。私達のせいでその日は終了したのに、お客さんがいなくなってからお店の人は大変よく話を聞いてくれたので今でもとても感謝しています。 残念ながらその日は見つからず、私達は警察へ行き事情を説明。警察では多分戻ってこないよと言われ更に落胆。落ち込んだ状態で帰路へ着きました。それから2週間後、その友人から電話が。「見つかったって!」なんとクラブの2ヶ所のトイレのタンクの中に、バッグと財布が水浸しであったそうです。水浸しでもなんでもいい。見つけてくださった従業員の方には本当に感謝しています。とても丁寧に送ってくれた、まだ湿った状態の財布に入っている紙幣は乾かして…使いました。私達はお酒の席でハメを外さないことをようやく理解し、まじめに生きることになりました。

(50代・女性)

今回は、危険を感じたエピソードについてまとめました。 あなたの周りに危険な人はいないか考えてみてくださいね。

文・fuelle編集部