足の下には、ススキも群生していて、風がふくといっせいにユラユラと揺れて綺麗です。
花の名は「桃色吐息」
標高1,000メートルの山頂に着くと、辺り一面ピンク色です。大日岳、白山連峰が一望できます。向かい側の山の斜面にも、冬はスキー場に変身しそうな場所があちこちに見えますね。
花の種類はペチュニアです。「桃色吐息」というちょっとセクシーな異名を持つ品種は、その名のとおり、濃い桃色がとても鮮やか。
日本最大級4万株のペチュニアが、一面に広がる光景は圧巻。山頂にはテラスもあって、併設されているカフェでは、ドリンクやお菓子が楽しめます。
蝶々やハチがとてもたくさん飛びまわっていて、時々お食事中のことも。蝶々の品種には詳しくないのでよくわからないのですが、この蝶々はこの日見た中で一番大きくて真っ黒でかなり綺麗でした。
モコモコ可愛い「コキア」
こちらではコキアも有名です。1万株のコキアがずらりと並ぶ様子は、見ごたえ十分。丸々としたその形がとても可愛い感じです。
明るい緑がとても鮮やかなコキアでずか、9月下旬から秋にかけて色づきはじめ、みごとなオレンジ色になるそうです。コキア畑の紅葉なんて、なかなか見られない光景ですね。
みんなで楽しめる遊びがいっぱい
お花畑以外にも、ひるがのピクニックガーデンで注目なのが「ジップラインアドベンチャー」です。ワイヤーロープを使って滑り降りる空中遊泳体験は、いくつもコースがあって、ヘルメットで装備したファミリーがたくさんリフトで上がってきていました。
他にも6人乗りの大型バギー体験や、バーベキューや芝生広場でのびのびするなど、いろんな楽しみ方ができる場所です。
道の駅でお酒とトマトをお土産に
ひるがの高原スキー場を訪れた際、高山市と郡上市を結ぶドライブ道「せせらぎ街道」に位置する2つの道の駅「パスカル清見」と「磨墨の里公園」に立ち寄って購入したおすすめみやげです。
トマトがおいしい飛騨地域では、トマトの食品がいっぱい。季節がらトマトそのものもたくさん並んでいました。
郡上八幡のクラフトビール「こぼこぼ」は数種類揃っていて、それぞれはっきりしっかりとした味。日本酒は飛騨高山の代表銘柄酒「久寿玉」です。飛騨の民芸品“さるぼぼ”の模様が可愛いワンカップです。
高原は一年通して楽しい
幅広い年代の家族が、みんなでそれぞれ時間を共有できる場所というのは、なかなか見つからないもの。涼しくて広々とした高原は、いろいろな楽しみ方ができて最適です。自然を眺め、自然に包まれて過ごす気持ち良さを、みんながいっしょに体験できます。2020年の開園期間は10月18日まで。その後はいよいよ冬のリゾートがはじまります。
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選