色鮮やかな着物が廊下を彩る
館内のいたるところには鮮やかな着物が飾られています。テレビでよく見る時代劇の1シーンのようでもあり、昔のお屋敷を彷彿させることでしょう。
貴重な一枚板が随所にあしらわれたお部屋
ふすまや、トイレのドア等、部屋の随所に一枚板を使用しているのを見ることができます。
一枚板は本当に品質が良いものとそうでないものとに分かれるそうですが、芳野旅館の一枚板は質が良いものだそうで、建築関係の方はその上質さに大変感動されることでしょう。
とろとろな泉質の温泉
地下600メートルから湧き上がる芳野旅館の温泉は、100%源泉かけ流しとなっております。男女それぞれに内湯と露天風呂があり、それとは別に家族風呂もあります。
伝承「美人の湯」
筆者は過去、九州、本州と各地で温泉に入ってきたのですが、こちらの温泉の質には驚かされました。到着した日とその翌朝に温泉につかりましたが、温泉に入った2日後から2日間、全身の肌がすべすべになったのです。
「美人の湯」の伝承があるとのことですが、あなどれないです。女性にはぜひ、ここの温泉につかることを強くお薦めいたします。
伝承「男の子を授かりやすい温泉」
嘘か真か。仲居さんの話によりますと、なかなか子供が出来なかった夫婦が、旅館に泊まった後に男の子を授かったという手紙をもらったこともあるそうです。全員が全員そうなるという保証はありませんが、伝承としては「男の子を授かりやすい温泉」となっているようです。
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