「栗林公園(りつりんこうえん)」は香川県高松市栗林町にある、回遊式大名庭園です。香川県でも指折りの観光名所で、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにも選出されています。今回はそんな栗林公園の早朝の姿をご紹介します。
栗林公園とは
「栗林公園」は香川県高松市栗林町にある庭園の名勝です。歴史は古く、原型は1625年頃に作られたとされており、現在まで約400年間多くの人々の手によって整備が受け継がれてきました。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンにも選出され3つ星を獲得しており、海外からの観光客も見受けられます。
早朝がオススメな理由
朝らしい美しい風景が見られる
日中も十分に美しい栗林公園ですが、早朝であれば朝日に染まったより美しい光景を見ることができます。背景にそびえる紫雲山(しうんざん)や松に朝日が差し込む様子はとても清々しく、庭園の見どころをより引き出してくれます。
人が少なくゆっくりと散策できる
訪問する時間帯にもよりますが、日中と比べてやはり人が少ないです。ゆっくり自分のペースで散策することができますし、人を気にすることなく写真を撮ることもできます。
街なかにあるため早い時間でもアクセスしやすい
栗林公園は宿泊施設も豊富な高松市の街なかに位置しているため、早朝でもアクセスしやすいのが特徴です。ターミナル駅である高松駅からも、電車+徒歩で20分ほどで到着します。
早朝の栗林公園の風景
ここからは朝の栗林公園でオススメのスポットをいくつかご紹介します!
商工奨励館周辺
東門を入ってすぐの広場で、ガーデンカフェ「栗林」や讃岐民芸館などがあるエリアです。朝早い時間は建物内を見学することはできませんが、一帯が開けており気持ちよく朝日を浴びることができますので、入園したらまず行ってみることをオススメします!
旧日暮亭周辺
浸食作用によって露出した石壁(赤壁)など、紫雲山のようすを間近から見ることができます。このあたりは歩いていて面白い地形が多いので散策向きと言えます。
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