三渓園
2008年3月に開催された市民のみなさんによるあじさいの植栽で、100種約1万株のあじさいの花咲く庭園となりました☆
里のゾーンの東北に位置するあじさい園には、棚田をイメージさせる石垣が連らなり、スギ、ヒノキの樹間に植えられた、あじさいと見事に調和しています*
大きな池を中心に広がる庭園を散策すると、あじさいの花だけでなく、蓮につぼみがつき始めていたり、藤棚の藤に豆が実っていたりと季節の移ろいを感じることができます*
同じ時期には花菖蒲も見頃を迎えているので、風情ある庭園をゆっくり散策しながら花観賞を楽しむことができます♪
キレイに整備されている庭園の中を歩いていると、梅雨のジメジメした気持ちも吹き飛んでしまいますよ!*
園内の茶店、三溪園茶寮では、5種類の果物の果肉がたっぷり入ったシロップの上に、さらに三溪園でとれた梅がのった「おさんぽ果樹園」が食べられます♡
長谷寺
あじさい巡りといえば鎌倉は外すことができない人気スポットです☆
長谷寺は、あじさいの名所として有名で、境内には約40品種2500株以上のあじさいが植栽されています*
その圧倒的な景色と紫、青、ピンクなど色の多彩さを楽しむことができます☆
あじさい路上段からは、由比ヶ浜の海を眺めることもできます♪
花の寺としても親しまれる長谷寺は、初夏を迎えると、青に紫、はたまたピンクと色鮮やかなアジサイに彩られます♡
境内にある見晴らしのいい眺望散策路は、この時期のみ名前も「あじさい路」に♪
鎌倉でも人気のあじさいスポットなので、平日でも1から2時間近く待つこともありますが、それでも鎌倉の街と海を一望しながらあじさいを楽しめるので、ぜひ見に行かれることをおすすめします♪
愛らしいお地蔵さんも愛でながら、あじさい観賞へとお出かけください♡
浄智寺
境内は深い木々に囲まれており、風情ある石造りの階段など野趣に富んでいます。
境内には約40種約150株のあじさいが植えられており、6月中旬頃にもなるとこの寺院は、あじさいの花が彩りを添え、一層美しく感じられますよ♪
里山の雰囲気を感じられる名刹で、彼岸桜や紅葉だけでなく、浄智寺のあじさいが静寂の風景に溶け込みます…*
浄智寺のあじさいは、大きな群落ではありませんが、鐘楼門へつづく苔むした参道の石段の両側と、鎌倉十井(じっせい)の一つである「甘露の井」の脇に咲くガクアジサイは見事です☆
また、少し足を延ばせば、鎌倉七福神のひとつの「布袋尊」様もお参りできます。
お腹をなでると元気がもらえるそうですよ♪
あじさいの最盛期には名所と言われる場所はどこも混雑しますが、浄智寺であれば比較的落ち着いてあじさいを楽しめますよ♡