まとめ:本当の意味での『女性の社会進出』
多くの人たちの働きかけによって、女性の活躍は後押しされてきました。
しかし、こうした動きの中でも、
・ルールが形骸化しており、実際には機能していない
・働きたい女性が働けない、非正規雇用の割合が多い
・管理職以上の女性の割合(7.5%)は、国際的に見ても特に低い水準
など、女性の社会進出については未だ多くの課題が残されています。
また、女性の全てが結婚や出産を経験するかというと、必ずしもそうではありません。
女性の活躍というと、結婚・出産ありきでひとくくりに考えられてしまう風潮があります。
その根底には、「結婚すべき」「結婚したなら出産すべき」「産むなら女性が育てるべき」といった、戦前から続く『家長制』の意識がまだ根強く残っているようにも感じられます。
それらを経験する女性もいれば、しない女性もいる。
性別はあれど、それ以前に『個』としてのあり方を追求して良いのです。
時代は2019年。女性の働き方も、多様化しています。
男性が女性の幸せを決めるという考えはすでに昔のものであり、今は一人一人が自立して幸せを掴むことができる時代です。
私たちが『個』としてのあり方を追求するためには、一人一人にカスタマイズされた柔軟な働き方をできる環境が必要。それを自分が実現していくという意志を持って、働くこと・生きることに向き合ってみましょう。
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