スマートフォンにイヤホンをつけてゲームや動画、音楽などを楽しんでいる人は多いのではないでしょうか。スマートフォンとともに持ち歩く機会が多いイヤホン。ちょっとしたことで壊れてしまうこともあります。

イヤホンが壊れる絶対NG行為を4つご紹介します。

イヤホンには有線とワイヤレスの2タイプがある

イヤホンの種類を大きく分けると、ケーブルがついた「有線タイプ」と、ケーブルがない「ワイヤレスタイプ」があります。

ワイヤレスタイプはケーブルがないので、スマートフォンの置き場所に影響されず音声を聴くことができます。ケーブルの劣化による故障のリスクがないこともメリットです。

一方、有線タイプはゲームをする人に人気です。なぜなら、ワイヤレスタイプのイヤホンで音声を聞くと、画面の動きと比べて遅れてしまうためです。

イヤホンが壊れてしまうNG行為4つ

それでは、イヤホンが壊れてしまう4つのNG行為をご紹介します。

【共通】水に濡らす

有線・ワイヤレスを問わず、イヤホンは精密電子機器なので水に濡れるのはNGです。通学や出勤中、雨の中でイヤホンを使わないよう注意しましょう。

また、ワイヤレスイヤホンに多いのが、使用後に服のポケットなどに入れたままにしてしまうこと。このまま洗濯して使えなくなるパターンも多いようです。

【有線】スマートフォンなどに刺したままにする

有線イヤホンの場合、スマートフォンなどの接続機器に刺したままカバンの中に収納して移動することはありませんか。カバンの中でケーブルの根元が曲がった状態になり、断線の原因になります。丁寧にケーブルを接続機器に巻き付ける行為も、ケーブルの劣化を招いてしまうのでNGです。

使用後、有線イヤホンは接続機器から抜き、ケースなどに入れて保管しましょう。

【有線】ケーブル部分を引っ張る(ケーブル断線の原因になる)

有線イヤホンを接続機器から抜く場合、ついついケーブル部分を引っ張っていませんか。こうした行為もケーブルが断線する原因になります。イヤホンを抜くときは根元を持ちましょう。

【ワイヤレス】強い衝撃を与える(落下など)

使用中、耳からイヤホンがポロッと落ちてしまうのは、ワイヤレスイヤホン特有のアクシデントです。このとき、地面に落下するなどイヤホンに強い衝撃を与えてしまうと、故障してしまうことがあります。

ワイヤレスイヤホンには、「イヤーチップ」というイヤホンと耳をフィットさせるためのクッションが複数付属しています。耳の大きさに会ったイヤーチップを使いましょう。