いざ海の中へ!
先にスタッフさんが海の中へ入り、魚がたくさんいそうなポイントを探して、そこに船を停泊させます。やはり魚たちも、いつもいる場所は決まっているわけではないのですね。
停泊しているので、梯子を使ってゆっくり海に入れます。入った途端、海の中で壮大な光景が見られます!サンゴが一面に広がり、色とりどりの魚たちがたくさん!
ちゃんとインストラクターさんが誘導してくれ、「ここに青い魚がいっぱいいるよ」とか「この魚の群れはグルクン」など、見つけては色々教えてくれます。
また小さなお子様には、子供がつかみやすい浮き輪を持たせてくれます。浮き輪には紐がついていて、インストラクターさんがその紐を持ちながら引っ張ってくれるので、親も傍に付いて安心して泳げます。
海ガメが見られたらラッキー!
大自然の中なので、いつどこで、何に出会えるのがわからないのも醍醐味!スタッフさんは「ウミガメが見られたらラッキーネ。」と言っていたのですが、筆者は3匹ほど出会えました。
ゆうゆうと泳いでいるウミガメと一緒に泳げるのも、シュノーケリングの醍醐味ですね。こちらも、ゆうゆうとした気持ちになります。
「於茂登岳 おもとだけ」の神秘的な姿
川平湾の海の中はもちろん素晴らしいのですが、シュノーケリング前後にボートの上から眺められる石垣島も、ぜひ一望ください。
なんとも神秘的な山…これが、冒頭に紹介した、石垣島で一番高い「於茂登岳 おもとだけ」です。地元では「ウムトゥダギ」と呼ぶそうです。「ウムトゥ」とは古くから “島の大本” という意味もあり、地元の人にとっては神聖な山なのですね。
カフェもオープン!
【海講座】では、お店や母屋の周りにある広々とした空間を利用した カフェ もOPENしたそうです。不定休で、筆者が行った日はやっていませんでしたが、もし行かれる場合はお店に電話して聞いてみてくださいネ。
スケジュールや費用について
今回、筆者が参加したのは、“5歳児連れなので無理はしない” ということで、【半日シュノーケリング 1人5,400円】 にしました。子供料金はなく、大人と同額です。
午前の部と午後の部とあり、サイズ合わせや着替え、シャワーなども含めて約3時間。でも泳ぐ時間はたっぷりあります。
また、【1日シュノーケリング 1人8,640円】もあり、こちらのコースではランチ付き。しかも、南寄りの風が吹く夏〜秋は マンタ が見られる “マンタポイント”にも連れて行ってくれるそうです。(冬は北寄りの風で波やうねりが強いので危険とのこと)
石垣島に現れるマンタはただの通りすがりではなく、餌を食べるべく、同じ場所をぐるぐると廻遊しているから遭遇率も高いとか。
最後に・・・
「シュノーケリングは初めてだから怖いなぁ」という初心者の方こそ体験していただきたいのがシュノーケリング。【海講座】さんが貸し出してくれるウェットスーツを着ていると、勝手に体が浮くので、泳ぐのが苦手な方も安心です。
また、オーナーや女将の明るいおもてなしに、きっとほっこりした気持ちになるはず。「ツアーは終わりましたー!はい、さようなら〜!」なんて感じではなく、泳ぎ終わった後も「ゆっくりしていってね〜」という、なんともゆったりした感じ…これが島時間というものなのでしょうか。
ついつい長居したくなってしまい、「石垣島では人との触れ合いも楽しいなぁ」「また来たいなぁ」と、きっと思えます。そんなひと時を、ぜひ楽しんでくださいね。
提供・トリップノート
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