トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した新潟の観光スポットをご紹介します!

はじめに

この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。

なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら新潟を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。

1.上越市立水族博物館 うみがたり

出典:tripnote.jp

80年以上の水族館の歴史を持つ上越市が、2018年6月にリニューアルオープンさせた新感覚の水族館。「海と人との長い歴史を語り継ぎ、未来に向かって新しい物語をつむいでいきたい」という思いを込めて、この「うみがたり」をオープンしました。

出典:tripnote.jp

見どころは3階にある「イルカスタジアム」。まるで日本海と一体になったようなスタジアムで繰り広げられるイルカショーは感動ものです。パフォーマンスを行うスタジアムの真下は「イルカホール」と呼ばれる水槽につながっており、2階にある「イルカホール」からはイルカたちの水中の様子を見ることができます。

またイワシの群れやマンボウなど約50種にも及ぶ日本海の生き物が泳ぐ「うみがたり大水槽」や、まるで海の中をお散歩しているかのような気分を味わえる「うみがたりチューブ」も人気の展示です。

2.親不知海岸

写真:PIXTA

新潟県糸魚川市にある「親不知海岸」は、約15kmに渡って続く断崖絶壁の海岸です。正式名称を「親不知・子不知(おやしらず・こしらず)海岸」というこの海岸沿いの道は大変険しく、「たとえ親子でもお互いを気遣う余裕がない」ほどに通行が困難だったことで知られています。

写真:PIXTA

現在では遊歩道として整備されており、そのうち「親不知コミュニティロード」と呼ばれる区間は日本の道百選にも選ばれています。「親不知コミュニティロード」の道中では、道路が開通した記念の刻印「如砥如矢(とのごとくやのごとし)」や「日本近代登山の父」として知られるウォルター・ウェストンの像を見ることができます。

また親不知記念広場にある展望台からは海岸線を望むことができ、当時の通行の苦難が想像できる断崖の姿を一望できます。

3.月岡温泉

写真:PIXTA

新潟県新発田市にある温泉地。めずらしいエメラルドグリーン色をしたお湯は硫黄含有量が全国2位で、硫黄の匂いが漂う名泉として有名です。また温泉街には無料の足湯施設「あしゆ湯足美」や地酒の試飲ができる「新潟地酒premiumSAKE蔵」、イルミネーションが人気の「月あかりの庭」などの見どころがあり、そぞろ歩きを楽しめます。