身近な動物たち
神戸どうぶつ王国では犬や猫、ウサギやモルモットとのふれあいも楽しめます。小型の動物なので、子供達に大変人気です。
料金
【うさぎ・モルモット】
おやつ1個100円
【犬・猫】
無料
開催時間
【うさぎ・モルモット】
全日:10:00〜13:30、14:30〜閉園15分前
【犬・猫】
全日:10:30〜11:30、12:30〜14:30、15:00〜閉園30分前
神戸どうぶつ王国で暮らす動物たち
神戸どうぶつ王国にはいろんな動物たちが暮らしています。哺乳類・鳥類・爬虫類・魚類など種類も様々。見慣れない動物たちもいるので、ここで一部をご紹介していきます。
ハシビロコウ
アフリカンウェットランドエリアで見ることができるハシビロコウ。「怪鳥」という言葉がぴったり当てはまるような、少し不気味な雰囲気を漂わせている鳥です。
ハシビロコウは絶滅危惧種に指定されており、日本動物園水族館協会加盟園館では現在14羽、自然界でも2,000羽ほどしかいないとされています。そのため人の手による繁殖が試みられています。
そんなハシビロコウですが、心を許している相手には首を振りながらおじぎをすることで知られており、その様子が可愛いと話題になっています。神戸どうぶつ王国を訪れた際は、可愛げのある一面にも注目して観察してみてください。
スナドリネコ
熱帯の湿地エリアで見ることができるスナドリネコ。見た感じヒョウ柄の猫のようですが、普通の猫とは違い神戸どうぶつ王国では「水辺のハンター」と呼ばれています。
スナドリネコは漁をする猫として有名で、主に魚や貝などを捕まえて食べるのが特徴です。息を殺して獲物を待つ姿はまさにハンターと呼ぶに相応しい風格。神戸どうぶつ王国でもその様子を見られるので、写真好きの方は絶好のシャッターチャンスです。
クルマサカオウム
コンタクトアニマルズエリアで見ることができるクルマサカオウム。体は白と淡いピンク色、冠羽を広げると白、赤、黄色の縞模様が現れることから、「世界一美しいオウム」と呼ばれています。
野生のクルマサカオウムはオーストラリアに生息しており、寿命は長く約40年です。長生きするものは80年以上生きたことも。そんなクルマサカオウムですが、夜明け頃や日が暮れる頃に絶叫するという特徴があります。見た目からは想像できないほどの大絶叫なので、興味のある方は閉園時間ギリギリまで粘ってみてはいかがでしょうか?
ナマケモノ
熱帯の森エリアで見ることができるナマケモノ。1日中木にぶら下がっていたり、のんびりした動き方だったりと、その独特な生態が有名な動物なので知っている人も多いでしょう。
ナマケモノののんびり具合は尋常ではなく、食事や睡眠、交尾、出産も木にぶら下がったまま。ですがトイレの時は律儀に地上へ降りていきます。あまりに動かないため、昔の人はナマケモノが風を食べて生きていると考えていました。
そんなナマケモノですが、実は神戸どうぶつ王国のナマケモノはよく動くことがあります。水をすくって飲んだり、お気に入りの場所を探してうろうろすることも。すぐ近くで、写真のようなナマケモノの姿を見られますよ!