SNSにUPされた、華やかな花柄の刺繍たち。色合いも美しく見ているだけでうっとりします。ハッシュタグには「#インド刺繍リボン」とあり、「インドの刺繍リボン?」と驚きます。

なにこれ!インドの刺繍リボンが素敵、トートバッグに貼るだけで一気にオシャレ
(画像=『女子SPA!』より引用)

 そこで、刺繍リボンをインドから直輸入しているという「刺繍リボンのお店TRIP UTOPIA」代表の宮田彩織さんに取材。インド刺繍リボンとその使い方について聞いてみました。

インドの民族衣装に使われている装飾

――インドに刺繍リボンのイメージがないのですが、インド刺繍リボンとはどのようなものなのでしょうか。

なにこれ!インドの刺繍リボンが素敵、トートバッグに貼るだけで一気にオシャレ
(画像=『女子SPA!』より引用)

宮田さん(以下、宮田)「インド刺繍リボンはインドの民族衣装であるサリーのふちを飾ったり、保護するために縫い付けられるもので『サリーボーター』『アショカレース』と呼ばれています。刺繍はミシンで縫われているものが多いのですが、ウエディング用の刺繍リボンなどは職人さんが手作業で作っていて、ビジューやスパンコールなどもついて豪華なデザインのものが多いです」

着物の帯や、額縁に飾るだけでも華やかに

――インド刺繍リボンにはどのような使い道があるのでしょうか。

なにこれ!インドの刺繍リボンが素敵、トートバッグに貼るだけで一気にオシャレ
(画像=『女子SPA!』より引用)

宮田「日本ではハンドメイドの素材としてインド刺繍リボンを使う方が多く、お着物の半衿(はんえり)や帯の部分にインド刺繍を縫い付けて華やかな柄にアレンジされている方もいらっしゃいます」

――着物にインド刺繍リボンをアレンジとは!文化の融合ですね。

宮田「とても華やかになりますよ。『TRIP UTOPIA』では、日常に馴染む柄・色を大事に現地の刺繍リボンを買い付けています。着物など衣類につけるのはもちろんですが、お気に入りの柄を額縁に入れて飾っていただくだけでも、お部屋にお花を置いたみたいに空間が華やかになります。額縁の台紙に両面テープで刺繍リボンを貼れば完成なので、様々なシーンで手軽に楽しめると思います」

なにこれ!インドの刺繍リボンが素敵、トートバッグに貼るだけで一気にオシャレ
(画像=『女子SPA!』より引用)

刺繍リボンのフォトフレーム