地頭=情報構築力を鍛える具体例

「地頭がいい」の意味とは?地頭がいい人の特徴も解説
(画像=『Lovely』より引用)

たとえば、企業研究の際、多くの会社の情報を集めたはいいものの、どれに絞るべきかわからない、という場合があるでしょう。
そんなとき、企業それぞれに共通する項目、たとえば理念や市場規模、教育制度などを一旦表にまとめあげれば、企業の違いが明確になります。
そしてさらに、自分自身が重要視する項目はどれなのか、その読み方も必要になります。

他の企業にある利点が、自分にとってどのようにプラスになるかを考えます。その利点は、会社の財務部門なのか、顧客部門なのか、それとも業務体系なのか・・・わかったら、その部門ごとにまた細かくリサーチして、さらに構造化してまとめ上げるのです。

地頭を鍛えると、要領が格段に良くなる

「地頭がいい」の意味とは?地頭がいい人の特徴も解説
(画像=『Lovely』より引用)

情報を闇雲に集めるだけでは、地頭を鍛えることにはなりません。それぞれの会社の違いを明確にし、自分の要望も整理し、それらを統合しなければならないのです。

地頭を鍛えると、話し方も違ってきます。情報が構造化されているということは、今問われていること、話すべきことの分類がすでに頭の中でできている状態です。分類された情報を重点的に話すことができるため、話が脱線したり、要領を得なかったりすることはありません。

このように情報構築力を鍛えることが、地頭の良い人になるには不可欠です。もし、アナタの日常に何か問題点や不満が有る場合は、地頭を鍛える絶好のチャンスです。問題点を一つ一つを書き起こし、それらの本質を見抜くため、情報を整理してみましょう。
問題点を構造化してみれば、大本の原因はたった一つだった、なんてこともあるかもしれません。一つ一つの問題を個別に解決していくよりも、効率的に事態を収束させることができるのです。

まとめ:地頭は、日常生活で鍛えることができる

社会人として多くの人を纏め上げるポジションにいる人にとって、地頭を鍛えることはとても重要です。多くの情報を総括して、論理的にまとめあげることは、事態の把握に役立ちます。

問題点が山積みでどれから手をつければいいのかわからない、という場合、情報を構造化することをまず第一に考えましょう。考えるよりも先に行動する悪いクセは、やはり改めるべきです。行動の開始は、大本の原因がわかってからで遅くありません。
地頭を鍛えることは、一生物の能力を与えてくれることでしょう。

「地頭がいい」の意味とは?地頭がいい人の特徴も解説
(画像=『Lovely』より引用)


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