トム・ヒドルストンが、当たり役ともなったマーベル作品に登場する人気キャラクター「ロキ」について、自身の思いを述べている。

このたび「The Guardian」のインタビューに登場した俳優のトム・ヒドルストン。そんな彼は、昨年、ディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス」で配信された、マーベル・スタジオ制作のドラマ「ロキ」の中で、ロキは変異体シルヴィに対し、「(自分は)プリンセスにも、プリンスにも興味がある」と発言。バイセクシュアルであることを明言した。

インタビューの中で「ぼくは、今回ロキがバイセクシュアルだとカミングアウトしたことは、それを見抜いた人たちにとって非常に意味のあることだと思う」と語ったトムは、「これは小さな一歩だし、まだまだこれからだ。でもぼくたちみんなにとってまちがいなく重要なことなんだ」と付け加えた。