シム・リウが幼いころのトラウマを告白している。

2021年に公開されたメーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』などで知られる俳優のシム・リウがこのたび、米ピープル誌のインタビューに登場。この中で、幼いころのつらい境遇を明らかにした。

シムは4歳まで中国に住む祖父母のもとで育った。しかしその後、両親の都合で突然カナダに連れてこられたという。

インタビューの中で「祖父母のもとにいると、私は完全に安全なんだと感じることができました。私にとって、あの場所こそがホームだったのです」と切り出したシムは、「私はかなり早い段階で、実の両親からはそのような環境が与えられるはずがないと考えていました」と続けた。