雄大な自然の風景を楽しめる北海道。丘の風景で知られる美瑛は特に人気の高い観光スポットとして有名ですが、実はそうした美しい丘の風景を道東エリアでも楽しむことが出来るんです！今回は道東にある丘の絶景スポットを3つ紹介します。
【1】道東にある丘の風景と言えばココ！女満別「メルヘンの丘」
まず最初に道東エリアにある丘の風景として紹介したいのが、大空町にある「メルヘンの丘」！オホーツク海側の主要都市である網走と北見とを結ぶ北見国道（＝国道39号線）の途中にあるこちらの丘の風景は、かの有名な黒澤明監督の映画のロケ地にもなった著名なビュースポットでもあり、国道沿いには駐車場や展望スペースが設けられています。
オホーツク海側の玄関口の1つでもある女満別（めまんべつ）空港からほど近く、また、北見国道を女満別市街の方面に約600m進むと道の駅もあるので、ドライブ等の途中で気軽に立ち寄るにも非常にオススメ。
国道沿いの展望スペースから望むメルヘンの丘は、丘の向こうにポツリポツリと生える7本のカラマツの木と、網走湖の方角に向かってなだらかに伸びゆく丘の風景がとても特徴的で、実に北海道らしい雄大さを感じさせてくれます。
【2】網走湖を望む大パノラマと一面のひまわり畑！朝日ヶ丘公園展望台
続いて紹介するのは、女満別エリアの小高い丘の上にある朝日ヶ丘公園展望台です。先程紹介したメルヘンの丘から東におよそ2㎞の場所に位置するこちらの展望台は、上にある写真の通り、網走湖を望む360度の大パノラマが素晴らしい、絶好のビュースポットとなっています。
そして、こちらの朝日ヶ丘公園展望台のもう1つの見所と言えば、広大な畑一面に咲き誇る夏のひまわりです。眼下に網走湖を見下ろす美しいパノラマビューとともに、遥か彼方まで果てしなく続く黄色いひまわりの絨毯が広がる光景は、記憶に残る素晴らしい旅の1コマになること間違いなし！
また、一般的なひまわりの開花時期と比べて、朝日ヶ丘公園展望台のひまわり畑は時期が遅く、かつ長い期間楽しめるのもオススメポイントの1つ。収穫にあわせて、夏と秋の2回に分けて種を撒くので、夏の時期は8月上旬～9月まで、秋の時期にはなんと10月にもひまわり畑を楽しむことが出来ます。この時期に大空町を訪れる機会があれば、是非こちらの朝日ヶ丘公園展望台を訪れてみてください。
