今回登場したコンセプトルームは、銀座にあるライフスタイルホテル 【ハイアット セントリック 銀座 東京】と、岩手県盛岡市に本社を構え知的障害のある作家の作品を様々な事業に展開する「ヘラルボニー」がコラボレーション。2022年7月31日まで、まるでアートギャラリーのような客室でのホテルステイを楽しめます。

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へラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、知的障害のある作家や福祉施設とライセンス契約を結び、2,000点以上のアートを製品化。生活雑貨やファッション、家具、建設現場の仮囲いなど、アートを通じて私たちの暮らしと障害者アーティストの感性をつなぎます。

【ハイアット セントリック 銀座 東京】障害のある作家のアートが感性を刺激する「ヘラルボニー」との限定コラボルーム泊1.jpg
(画像=提供・beauty news tokyoより引用)

▲ハイアット セントリック 銀座 東京は、銀座6丁目の並木通りに面しています

ホテル初のコンセプトルーム「HERALBONY ART ROOM」には、13人の作家による家具や備品を備えたスイートとスタンダードの2タイプ2部屋を用意。両方の部屋をつないでコネクティングルームとして利用することも可能です。

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▲小林 覚氏「埴生の宿」

養護学校在学中に作文や日記の文字をアレンジして描くようになった小林 覚氏の作品。絵はドイツ民謡「埴生の宿」の歌詞を線画で描いたもので、独特の線と色使いが特徴です。ベッドルームにもスピッツの「夏の魔物」の歌詞を描いたアートが展示されます。

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▲スイートの「HERALBONY ART ROOM」

客室全体のディレクションを手掛けるのは空間デザイン大手の乃村工藝社。壁や床、寝具や食器など、唯一無二のアート体験を楽しめます。

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▲壁に架かる絵やソファの生地、ラグマットなどに、障害のある作家のアートが落とし込まれています

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▲ガラステーブルの下に敷かれたラグマットは、八重樫季良(やえがしきよし)氏のアートを起用

色鮮やかなラグマットは、目を引く丸や四角の白い空間など、何年もの間変わらない表現で描かれた作品です。このスタイルが生まれたのは、彼の父親が大工だったため「建築図面」が身近にある生活に関係しているのかもしれません。

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▲ベッドルームは、壁の絵やクッション、カーペットなどに作品を見られます

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▲黄色の壁に映える八重樫季良氏の絵と、工藤みどり氏の絵をプリントしたクッション。作家ごとに独自の世界が宿ります

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▲Fumie Shimaoka氏の作品「宇宙」は、カーペットになっています

床から壁へ、もくもくと立ち上がるFumie Shimaoka氏の作品は、部屋に広がる小宇宙のよう。原画は水性ペンで描かれ、カラフルで楽しい世界観に引き込まれます。

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▲クローゼットも華やかな空間に

部屋の中を移動するときも、さり気なく目にするアート作品。ウォークインクローゼットの姿見は、小林 覚氏の「埴生の宿」をアレンジ。引き戸のガラスにも複数の作家のアートを転写したシートが張られています。

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▲ハンガーにも彩りをプラス

ハンガーを作品化することで、バスローブや衣服などを掛けたときも、ちょっとのぞいた豊かな色づかいがアクセントになってくれます。

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(画像=提供・beauty news tokyoより引用)

▲引き出しの中にもアートを発見

引き出しの底板にヘラルボニーが販売するハンカチを張っています。開けるたびに楽しめるほか、引き出しの中をいつも整理したくなる。我が家でも試してみたいワンポイントアートです。