ご当地グルメもおすすめ
お土産にもってこいの「グルメ」もいろいろあります。「竹皮羊羹」や「多治見あられ」はテッパン!と言ったところでしょうか。
「坂田の味付焼きあげ」は土岐市民はほとんど知っている、というくらい地元に馴染んだ商品なのですが、中京テレビの金曜ゴールデンタイムの人気番組『SP純金』で取り上げられて以来、人気高騰!売り出せば即完売、という状態になってしまったんだそう。
筆者が訪れた11:00頃でも、すでに完売…。製造元の「坂田豆腐店」は土岐市駅裏の小さな豆腐屋さんなので、大量生産はできないのです。どうしてもこの商品が買いたい!という方は、土岐市駅近くにいくつかあるスーパーに行ってみると、案外、簡単に見つけられるかもしれません。
レストランやカフェ、生鮮市場も
しっかり食べられるレストランは「みわ屋」さん。ひつまぶし、そば和食膳などがあります。
その他、カフェ「青いクマ」や、鬼まんじゅうのお店「満開堂」もあります。鬼まんじゅうとは、東海地方で昔から食べられている、サツマイモを使った饅頭です。
生鮮市場にも面白いものが売られています。右上の写真は イナゴの佃煮 。試食があるので、ぜひチャレンジしてみてください。歯ごたえがあって味付けもよく、白飯が欲しくなります。
この日はなかったのですが、土岐の地元ならではの面白食材としては「へぼ」もあります。「へぼ」とは「蜂の子」、要するに幼虫です。虫嫌いな人には “閲覧禁止” な見た目ですが(笑)、これもなかなか美味しいのですヨ。
かわいい「志野田 茶太郎」
今やご当地マスコットキャラは各地どころか、各店ごとにありますが、「道の駅 志野・織部」にも居ます。志野田 茶太郎 、名前が長い(笑)!茶碗を頭にかぶった「椀コ=ワンコ=犬」です。
日本で最大の美濃焼卸商業団地【織部ヒルズ】
「道の駅 志野・織部」に来たら、併せてぜひ足を運んでいただきたいのが【織部ヒルズ】。駐車場と陶遊館の間にある小径の坂を登っていけば、すぐに行くことができます。
ここは、本来は「土岐美濃焼卸センター」と呼ばれる 美濃焼の卸団地 。卸を目的とする企業が集まる流通センターで、美濃焼の卸団地としては日本最大!敷地面積は ナゴヤドーム5個分 はあるそうです。
設立当初 = 昭和の時代は卸専門でしたが、平成になり流通形態に変化が起きると、一般客に向けて小売 をする企業がちらほら。そこで「土岐美濃焼卸センター」改め【織部ヒルズ】と名前を変え、一般客も気軽に来られるようなイメージにしたそうです。
当然、道の駅よりも商品数は半端なく多いので、卸団地を散策すれば、もっと良い掘り出し物に出会えるかも?!
すごーく広ーい!倉庫団地?!
ヒルズ…というと、ビバリーヒルズや六本木ヒルズを思い浮かべてしまいますが、【織部ヒルズ】に限っては、“おしゃれなショップが軒を連ねる街” を想像してはいけません。
「ヒルズ = 小高い丘」なので、【織部ヒルズ】のネーミングも間違ってはいないのですが、ここはハイセンスな場所ではなく、いわゆる倉庫団地。
一つ一つの企業の敷地がとにかく広い上に、外観にシャレっ気はありません。
散策MAPを見ると、あっちもこっちも行ってみよう〜!と思うかもしれませんが、隣のお店に行くにも距離があります。散策MAPの通りは上記写真くらい車幅がある、と知っておくと良いと思います。
外見とは裏腹?!オシャレなショップ
そんな倉庫団地ではありますが、一般客向けの小売りをしているお店は、中に入るとどこもセンスあるセレクトショップのような感じです。
上記の写真のショップは、「道の駅 志野・織部」から一番近い「姿月窯」です。
ただ酒器を売るだけではなく、地酒とコラボレーション、というのも良いですネ。
この他にも、パンと食器のコラボということでパン教室や料理教室を行なっているお店もあります。他にどんなお店があるのか知りたい方は、ぜひ ホームページをご参照ください。
最後に・・・
「織部ヒルズ」は敷地が広大すぎて、商品もありすぎて、何を買ったら良いか迷ってしまうかもしれません。だからこそ、「道の駅 志野・織部」で厳選されて売られている商品を物色するのが良いのですね(織部ヒルズと道の駅は関連会社)。
「陶磁器には興味ないけど、湯呑みが欲しいと思ってたんだよね〜」という方から「何か素敵な器を見つけたい!」という方まで、幅広く楽しめると思います。
提供・トリップノート
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