子どもたちにとっては嬉しい夏休み!しかし、働く親にとっては、何かと悩みが多い時期…
夏休みが来るのが憂鬱!なんて嘆いている主婦も少なくないのでは?
・毎日の食事
・両立しやすい仕事
・乗り切るポイント
の3点とご紹介!
先輩ママの事例を参考に、この夏休みをうまく乗り切るヒントを探してみましょう!
夏休みはあれもこれも悩みだらけ?!
夏休みの悩みといえば、毎日の昼食づくり。
40日近くも毎日、給食のようにバランスの取れて子どもたちが飽きない食事を用意するのはムリ~!と感じている主婦は少なくありません。
特に家事に仕事に忙しいパート主婦となれば、なおさらです。
とはいえ、どこまで力を抜くのか、それに手抜きするのは後ろめたい気も…そんな葛藤に悩まされる主婦は多いようです。
また、休み中の子どもをなかなか遊びに連れて行ってあげられない、一緒に過ごす時間を多く作ってあげられないのも悩みの一つ。
パートに出ていれば、その間は学童保育などに預けるケースが中心となりますが、働く時間が長ければ預ける時間も長くなります。
高学年になれば一人で留守番もできるようになりますが、一人で過ごさせることに罪悪感を感じているママが多いようです。
なかには、小1の子どもを学童に通わせて、自分ひとりで自由研究や作文などの宿題に取り組むようにしたところ
親が手伝った子どもたちの研究・作文と比較して、子どもが自分は同級生より劣っていると劣等感を覚えてしまった、と申し訳ない気持ちになった経験がある、というママも。
親としては、なるべく子どもたちに良い思い出作りをさせたいと思うのですが、仕事と子育てとのバランスをとるのに悪戦苦闘しているケースは多いようです。
パートと子育ての両立はどんな工夫をしているの? では、先輩ママたちは、夏休みを乗り切るためにどのような工夫をしているのでしょうか?
毎日の食事に関して聞いてみると、ほとんどのママがレシピサイトやアプリを利用しているとのことでした。
数あるレシピの中から「時短レシピ」や「簡単レシピ」を探して活用しているようです。
中には、「全てレンジで調理できるように下ごしらえだけして、お昼になったら子どもが自分でチン!するようにしたら、自分で昼ご飯を用意できたと、毎日喜んで食べていました。」なんて事例も。
主婦はラクできますし、子どもも楽しめて一石二鳥のアイデアです。
ミールキットも増えていますし、上手に活用すれば準備も手早く済ませることができそうです。
子どもと過ごす時間の作り方に関しては、パートを探す段階で工夫しているママが多いよう。
最強の答えは『給食のおばさん』になる、というもの…!
確かに、学校がお休み=給食もお休み=仕事もお休み!となるので
子どもたちと同じタイミングで夏休みに入る事ができます。それなら時間がばっちり取れますね。
次に多かったのは、『学生アルバイトの多い職場』を選ぶこと。
学生たちが夏休みに入れば、平日の昼間もたくさんシフトに入ってくれますので、その分休みがとりやすくなります。
「学生さんが多いので、夏休み期間は毎年まるっとお休みもらってました!」と、いう強者ママさんもいるくらいです。
ファーストフード店や、チェーンの飲食店などはこのパターンが多いようです。
悩みの多い夏休みを上手に乗り切るポイントは?
大切なことは、ママも子どもも「この夏しかできないチャレンジを各々、楽しむ」という姿勢を持つ事。
「子どもと毎日一緒にいてあげられない=かわいそう」というマイナスな発想から視点を移しましょう。
一緒に楽しむことも大事ですが、あえて離れているからこそ、体験させてあげられること、成長できることもたくさんあります。
考え方を転換するだけで解決する悩みも多いのです。
例えば学童に預けることは、普段関わることのないお友達と触れ合うきっかけになります。
また、習い事や体験学習への参加をさせることで、新しい世界の発見や、チャレンジを通して成長を促すこともできます。
ママが時間を取れなければ、一人で祖父母のところへ帰省させてみるということをしてみても。
一人で電車や飛行機に乗るのは、子どもたちにとっては楽しい冒険旅行に。
いつもとは違った環境、風景の中で過ごすことで、きっとたくましく成長することでしょう。
ただの留守番だって、自分で昼食の準備をしたり、宿題をしたりする中で自立心が芽生えることも。
子どもと離れ離れなことに罪悪感を覚えがちですが、先輩主婦の経験からいうと、当の子どもたちは寂しいどころか、思う存分楽しんでいたという声が多く上がっていました。
また、子どもが高学年になると、むしろ1人で留守番している方が気楽でいいと感じている子どもが多いようです。
親の心配をよそに!と思ってしまうこともありますね。
まとめ
パート主婦にとって、夏休み中の子育ての両立は楽なものではありません。
しかし、毎日つきっきりでいたからと言って、必ずしも子どもたちに良い影響があるとも限りません。
大切なのは、ママも子どもも「この夏しかできないチャレンジを各々、楽しむ」という姿勢を持つ事。
ぜひ、先輩ママのアイデアを参考に、夏休みを有意義な時間に変えていきましょう!
提供・しゅふJOBナビ
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