熊本観光でぜひ行きたい黒川温泉!30以上の旅館が立ち並ぶ温泉街では、日帰りもOKの「露天めぐり」がお勧め。特に「入湯手形」を購入すると、好きな露天風呂3カ所に格安で入ることができお得です!この記事では、黒川温泉の楽しみ方と、温泉旅館の一つ「山みず木」での日帰り湯体験を紹介いたします。
黒川温泉に関して
黒川温泉は、熊本県の阿蘇地方、大分県との県境にある温泉郷です。2000年まで、熊本の地元新聞が発行する地図に、黒川温泉の名称がなかったほど、秘境の場所にある温泉で、ここ最近急激に人気・注目を集めています。
高速道路の出口からも遠い山奥にある黒川温泉には、全部で30軒ほどの旅館があります。黒川温泉では、その30軒の宿と里山の景観一帯を「一つの旅館」として表現し、「黒川温泉一旅館」と謳っています。
黒川温泉の露天めぐり
黒川温泉では、宿泊は勿論、日帰りの温泉利用も可能です。色々な旅館の温泉があるので、温泉好きにはたまらない温泉郷ですよ。
黒川温泉郷の範囲はかなり広いため、各旅館にアクセスする際は車での移動がほぼ必須ですのでご注意ください。それぞれの旅館には駐車場が用意されているので、その都度停めることができます。
入湯手形がお勧め
日帰り温泉巡りにお勧めなのが「入湯手形」です!これは、黒川温泉郷にある、28カ所の露天風呂を存分に楽しんでもらうための手形で、1,300円で好きな温泉に3カ所入れるのです(半年間有効)。入湯手形は、各旅館で購入することができます。
露天風呂はそれぞれ景観・効能・お湯の特徴がすべて違うので、この28カ所の中からどの旅館の露天風呂にいくか選ぶのも非常に楽しいですよ!黒川温泉自体も、この入湯手形をきっかけに、多くのメディアに取り上げられ、黒川温泉を訪れる観光客が年々増えてきてるそうです。
黒川温泉の旅館「山みず木」に関して
筆者夫婦は、黒川温泉の旅館「山みず木」の露天風呂で日帰り入浴を行いました!黒川温泉の中でも、奥地にあり、自然の息吹や渓流を間近に感じることができます。黒川温泉で、人気の露天風呂の一つです。
「山みず木」の露天風呂の入り方
まず、山みず木の日帰り温泉受付場所に行き、入浴前に受付を済ませます。値段は写真の通りで、3カ所はいるなら、入湯手形の方がお得なことが分かります。
受付を済ませたら、いったん外に出て露天風呂を目指します。写真左が男湯の露天風呂「幽谷の湯」、写真右が女湯の露天風呂「森の湯」の入り口です。
日帰り入浴の方は、内湯は使えない(宿泊者専用)なのでご注意ください。