埼玉県の南東部に位置する草加市は、江戸時代には宿場町としても栄え、名所もたくさん。東京に隣接しているため、都内からのアクセスも良好です。今回は、市内散策時にオススメの立ち寄りスポットとともに、ご当地名物草加せんべいもご紹介しますよ。
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歴史あふれる景勝地
草加松原遊歩道
市内を流れる綾瀬川沿いにある、草加松原遊歩道。江戸時代からある約1.5kmの遊歩道で、634本の松並木が立ち並びます。
石畳が敷かれ、綾瀬川と松並木が美しい景色を織りなし、のんびりとウォーキングやサイクリング、お散歩を楽しめる緑あふれるスポットです。
矢立橋
草加市のシンボル的な存在矢立橋。長さ96.3m、幅4.14mです。木目調フォルムの和風の太鼓橋で、とても美しい景観を誇ります。
徒歩はもちろん、自転車で渡ることができ、橋のてっぺんからは草加市の街並みを眺望できます。
草加宿清水本陣跡
江戸時代に旧日光街道の宿場町として栄えた草加市。街中には草加宿清水本陣跡もあり、歴史の名残を感じられますよ。
街中散策とともに足を運びたいパワースポット
草加神社(氷川神社)
街中に鎮座する草加神社。1500年代後半の天正年間に祠を祀ったことが始まりです。ご祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、厄除、除災招福、恋愛成就・縁結び、五穀豊穣の御利益があるとされています。
松寿山不動院東福寺
氷川神社から徒歩約5分、旧日光街道から程近い場所にある、松寿山(しょうじゅさん)不動院東福寺。1606年に開山されたと言われています。
山門には彫刻が施され、迫力満点。本尊には阿弥陀如来像が祀られています。
宿篠葉神明神社
草加松原遊歩道から程近い宿篠葉神明(しゅくしのはしんめい)神社は、当地の名主が1615年に小社を建立したことが始まりと言われています。草加宿の総鎮守として崇められてきました。
ご祭神は天照大神(あまのてらすおおかみ)で、国土平安、五穀豊穣などの御利益があるとされています。
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