焼肉をリーズナブルに好きなだけ食べられると人気の焼肉食べ放題。時間と料金が設定され、決められたメニューの中から、スープやデザートなども好きなだけ選べます。嬉しい反面、あの価格帯で利益が出ているのか気になるところです。そこで焼肉屋さんにお話を伺い、焼肉食べ放題の原価率が高い部位や元をとるための注文方法について調べてみました。

焼肉食べ放題で原価率が高い部位は?

(写真=PIXTA)

焼肉食べ放題の料金は安いところで1,300円くらいからで、相場は2,000円~3,000円ほどとなっています。そんな焼肉食べ放題で提供されている肉の原価率は、1g1円くらいとのこと。そのため1kg食べたとしても1,000円ほどになり、元はとれないことになります。

せっかくなら原価率が高い部位が食べたいですよね。焼肉食べ放題で原価率の高い部位を選んで食べようと思うのなら、タン、豚トロ、ミノがおすすめ。タンや豚トロの原価は1g2円、ミノは1g1円ほどです。

 

焼肉食べ放題で原価率が低い部位は?

(写真=PIXTA)

意外な結果となったのが、原価率が低い部位についてです。実はカルビは海外からの輸入で安く手に入れられるとのこと。そのため「焼肉といえばカルビ」という人は、原価率が低いものを選んで食べていることになります。

焼肉食べ放題で原価率が低い部位は、カルビ、ロース、内臓系です。高そうな印象のカルビやロースですが、1g0.7円から0.8円ほど。内臓系は1g0.3円ほどというお店もあります。