食事瞑想に挑戦!5つのステップで行うやり方
では、ご自分で食事瞑想に挑戦してみましょう。
食事を用意したら、まずは深呼吸をして落ち着いてから、始めてみましょう。
ステップ1「見る」
まず最初に、これから食べる物を観察しましょう。
色や質感を観察し、パンやクッキーなど、手に乗せられる食材の場合、乗せてみましょう。
感触や重さなどを感じてみてください。
お箸やフォークを使う場合も、お箸で持った感じやフォークを刺す感触などを確かめてみてください。
ステップ2「嗅ぐ」
続いて食材の香りを嗅いでみます。
どんな香りがするのか、その香りを嗅いで、どのような気持ちになるのか観察しましょう。
口の中に唾液が出てくるなどの、カラダの変化も感じてみます。
ステップ3「口に入れる」
次は口に入れてみます。
すぐに噛まずに、まずは舌の上の感覚を味わってみましょう。
冷たい、暖かいなどの温度感や、ザラザラ、つるつる、ふわふわなどの舌の感覚も感じてみてください。
食べ物によっては、口に入れただけでじわっと味も感じられるでしょう。
ステップ4「噛む」
食材を噛んでみましょう。
噛んだときの食感や、噛むにつれて変化する味わいや食感を感じてみてください。
その食べ物が美味しいのか、そうではないのか、自分の気持ちも観察してみましょう。
ステップ5「飲み込む」
最後は飲み込みます。
この時の食材が喉を通る感覚にも、注目してみましょう。
食事瞑想は少しずつでもOK
食事瞑想は最初から食べ終わるまで、すべてを行う必要はありません。
かなり長い時間が必要になりますし、あまり長い時間が必要になる瞑想は、行うハードルを上げてしまいます。
例えば、最初のひと口だけ、もしくは数口だけでも良いのです。
それだけでも、面白い発見や新鮮な気づきがあることでしょう。
食事瞑想で日常にマインドフルネスを
食事瞑想は、とても手軽なマインドフルネスのひとつです。
ひと口でもいいので試してみると、何か発見があるかも知れませんよ。
ぜひ、今日の食事のひと口目に、試してみてはいかがでしょうか?
提供・yoganess
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