相手の心理状態は腕の組み方にもよる?
組み方にも種類がある
腕の組み方にも様々な心理があらわれます。腕組みをする場所や肘の向きなど細かい部分を観察することで、相手の状態がわかることもあります。
後ろで手を組むとリラックスしている
頭の後ろで組んでいる場合はリラックスをしていると言えます。手が咄嗟に出せない状態なので、突然の事故などを予期していない状態でくつろいでいます。
しかし、「手の内を明かす」という言葉があるように、手は情報を与える手段として知られています。その手を後ろに持っていって隠すのは、心を知られないように警戒している状態となります。大事な話の時に、このポーズを相手がとっていたら何かやましいことがあるのかもしれません。
中世の貴族などの自画像では、腕を後ろに組んでいるポーズをイメージする人は多いのではないでしょうか?このポーズは昔から世界中で、権威を誇示するポーズとされてきたのです。医者や政治家、弁護士、学校の先生など、権威がある人がこのポーズを多くとります。
腕の位置が高いと相手より地位が上だと思っている
腕が高い位置にあるために、自然に顎も上がることになり、他人を見下すような視線となります。自分の方が地位が高いと、相手を心の中でバカにしているかもしれません。腕組みをする人が偉そうに見えるのは、こういった心理を感じ取っているからなのかもしれません。
背中を丸くして腕組みすると動揺をしている
背中を丸めることは自分の内に篭ろうとしている心理の表れであり、強い焦りを感じています。ショックなことや、「穴があったら入りたい」と思うような出来事があった時に、このポーズをとることがあります。優しい言葉や勇気付ける言葉をかけるか、またはそっとしておいてあげるのが賢明です。
男女別で腕組みの心理は異なります
男女の腕組み
腕組みは男女間のスキンシップの一種ともなります。手を繋ぐか腕を組むのは男女における愛情表現ですよね。しかし、その心理は男女別で少し違います。
女性側の腕組みの心理
カップル間の腕組みは、主に女性側から行うものになります。この時の心理は男女別で異なります。こと時の女性の心理は、「好きという気持ちを伝えたい。」というものです。
「腕組みをしてもらえると嬉しい。」という男性の心理を理解した上での、女性からの愛情表現と言えるでしょう。また、周囲に見せつけたいという願望のあらわれかもしれません。
男性側の腕組みの心理
女性から腕組みをしてもらうと、男性は「頼られている。」と感じて嬉しくなります。また、頼られることで自信がつき、自分は頼られている存在なのだと安心感を得ます。さらに、女性の体が密着し、胸などが当たることで、脳内ではアドレナリンが発生するため、快感を得ることになります。
腕組みをする心理
男女別の腕組みの心理をご紹介しました。一口に腕組みといっても、状況によって様々な意味をあらわすことになります。また、カップルでおこなう腕組みの心理もみていきました。男女によって感じ方が違いますね。
腕組みをすることは、自分自身からも意図しない情報を与えてしまうため、癖になっている人は見直すきっかけにしてみましょう。意中の人が腕組みをしたらピンチ!かもしれませんがが、ちゃんと汲み取って対処すれば、逆に絆を深めるきっかけになるかもしれません。ぜひ活用してみてください。
提供・BELCY
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