小田急電鉄は、神奈川県秦野市蓑毛(みのげ)地区で、小学生と保護者20組に田植え体験を楽しんでもらう企画「小田急親子ゼミ<自然編>・農業体験(田植え)」を、6月4日(土)に開催する。
申し込みは「小田急まなたび」ウェブサイトにて、4月28日(木)10時より先着順で受け付ける。
環境課題への取り組み
同社では、美しい地球環境と優しい社会を未来の世代に引き継ぐことを使命とし、事業活動を通じてCO₂排出削減や資源循環、自然資源の保全・活用などの環境課題に積極的に取り組んでいる。
里山風景を楽しめる棚田で田植え体験
今回の企画は、四季折々の里山風景を楽しめる蓑毛の棚田にて、この地の保全に取り組む地域団体「蓑毛里地里山保全地域を守る会」の協力のもと実施。
会のメンバーから「緑水庵」にて苗植えのレクチャーを受けた後、清らかな水を蓄えた田んぼへ入り、約2時間の田植え体験をする。素足で田んぼへ入る感触から、日常では味わえない心地よさと土の温かみを体感できるほか、農業の大切さや食材の尊さなどを親子で共有できる。
さらに、「蓑毛里地里山保全地域を守る会」の人たちとの交流を通じて、子どもの興味や関心を広げ、コミュニケーション力を育むことができる。
また、参加者には、地域農家が丹精込めて育てた秦野産の玉ねぎやジャガイモなどがお土産として用意されている。
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