4.SL人吉
熊本駅～人吉駅間を走る臨時快速列車。列車をけん引するSLは、日本で現役で走っているSLの中では最も古い型で、多くの鉄道ファンからも愛されています。
列車の車内は、木を多用したクラシカルなデザインで、前後2ヶ所の展望ラウンジやビュッフェ、ミニSLミュージアムなどもある充実ぶり。また八代駅〜人吉駅間は、線路と並行して流れる球磨川の美しい景色が続きます。
3月～11月の金土日・祝日を中心に運行。
5.南阿蘇鉄道 ゆうすげ
南阿蘇鉄道が運営する、高森駅～中松駅までの7.1kmを片道約25分でつなぐ観光トロッコ列車です。1986年から運行を続ける観光列車の先駆けとも言える存在で、現在も変わらず人気を集めています。
運行期間は毎年3月上旬～12月上旬の土日祝日と、春休み・ゴールデンウィーク・夏休みの期間。開放感ある車内から雄大な阿蘇の山々を眺めつつ、沿線ガイドに耳を傾けてみて。
6.JRKYUSHU SWEET TRAIN「或る列車」
2015年8月より運行しているJR九州の「或る列車」。車両は外観、内観ともにあの豪華列車の「ななつ星」にも引けをとらないラグジュアリーさで、贅沢な気分を味わえる観光列車です。
当初は乗車中にスイーツがメインのコース料理を提供していましたが、2021年11月に内容を一新。現在は、東京・南青山にあるレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフ・成澤由浩氏監修のコース料理が提供されています。
運行区間は博多駅↔由布院駅間で、1日1往復しています。
7.特急 あそぼーい！
熊本駅〜別府駅のあいでで運行している観光列車「あそぼーい！」。キャラクター犬「くろちゃん」が随所に描かれてる可愛い電車です。
車両は4両編成で、お子様づれにおすすめしたいのが、3号車のファミリー車両。絵本コーナーや木のボールプールがあるほか、くろちゃんカフェも設置。人気のくろちゃん弁当や、こどもプリン・大人プリンなどを販売しています。
8.北九州銀行レトロライン トロッコ列車「潮風号」
毎年3月中旬～11月末までの土日祝日や、春休み、夏休み期間中に運行される観光列車「潮風号」。九州鉄道記念館駅〜関門海峡めかり駅を結ぶ、片道約15分のトロッコ列車です。
車内は街並みと調和するようなデザイン。座席やテーブル席もナラ材を使っており、落ち着いた雰囲気を感じられます。車窓からは関門海峡や、門司港レトロ地区を眺めることができ、心地よい風を感じながら、列車旅を楽しめます。
終点の近くにあるトンネルに入ると、車両の天井に魚が浮かび上がります。関門海峡に生息する海の生きものたちが描かれており、列車に乗りながら、幻想的なひと時を堪能できます。
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
＞【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド！お台場との違いは？
＞東京のブルックリン！蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
＞【静岡】本当は広めたくない！柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
＞京都・嵐山の人気観光スポットTOP15！旅行好きが行っている観光地ランキング
＞【滋賀】SNS映えしそう！長浜のおすすめ観光スポット・お店10選
