千葉県のあじさい寺として知られている、松戸市の「本土寺」。毎年6月には紫陽花と花菖蒲が見ごろを迎え、多くの参拝客で賑わいます。風情あるお寺の建物と紫陽花の共演は圧巻!さっそく詳しくご紹介していきます。

「本土寺」について

千葉県のあじさい寺として有名な「本土寺」は、松戸市平賀にある日蓮宗の名刹です。

5万本の紫陽花と6千本の花菖蒲!千葉県のあじさい寺【本土寺】へ行こう1.jpg
(画像=SaoRi、トリップノートより引用)

1277年の建立で、度々の不受不施の法難と明治維新の廃仏毀釈運動のために衰退しかけたものの、近年になり五重塔の新築や庭園の造営などの境内設備が進み、今日では四季の寺として多くの参拝者が訪れます。

特に、初夏の紫陽花と秋の紅葉は美しいと評判で、この季節には多くの人々で賑わいます。

5万本の紫陽花と6千本の花菖蒲!千葉県のあじさい寺【本土寺】へ行こう1.jpg
(画像=SaoRi、トリップノートより引用)

都心からも近く、北小金駅(JR常磐線)から徒歩10分ほどとアクセス面もいいので、ぜひ参拝に訪れてみて下さいね。

本土寺の紫陽花の見ごろは?

本土寺の紫陽花の見ごろは、毎年6月中旬~下旬頃までです。

5万本の紫陽花と6千本の花菖蒲!千葉県のあじさい寺【本土寺】へ行こう1.jpg
(画像=SaoRi、トリップノートより引用)

紫陽花のシーズン中は有料参拝期間となっていて、受付で参拝券(500円)の購入が必要となります。

5万本の紫陽花と6千本の花菖蒲!千葉県のあじさい寺【本土寺】へ行こう1.jpg
(画像=SaoRi、トリップノートより引用)

満開の頃には参拝券を買い求める長い列ができることがあるほか、境内も大変混み合っているので時間に余裕をもって行かれることをおすすめします。

紫陽花が咲き乱れる本土寺へ行こう!

JR常磐線の北小金駅(北口)を出ると、本土寺までは案内板が適度な距離でしっかりと設置されていいて、初めて訪れた方でも迷わずに行けるかと思います。

5万本の紫陽花と6千本の花菖蒲!千葉県のあじさい寺【本土寺】へ行こう1.jpg
(画像=SaoRi、トリップノートより引用)
5万本の紫陽花と6千本の花菖蒲!千葉県のあじさい寺【本土寺】へ行こう1.jpg
(画像=SaoRi、トリップノートより引用)

新録に映える立派な赤い山門をくぐった先に受付があるので、参拝券を購入したら境内へと進んでいきます。

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(画像=SaoRi、トリップノートより引用)

受付の門を過ぎてすぐに見えてくのは、「まずは本堂をお詣り下さい」という看板。

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(画像=SaoRi、トリップノートより引用)

すぐ近くでは紫陽花がもりもりと咲いていて参拝前にそちらに向かいたくなりますが、先に本堂をお詣りしてからの方が境内を効率よく巡れる順路となっているのでまずはお参りを。

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(画像=SaoRi、トリップノートより引用)

お詣り後は、本堂のすぐ横に「順路」と書かれた木の看板が立っているので、ここからは案内に従って進んでいきましょう!

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(画像=SaoRi、トリップノートより引用)