結婚でお祝いをもらった時にはお返しをすることが必須です。結婚のお祝いのお返しにかけるべき金額はいくらが相場なのでしょうか。もらって喜ばれるお菓子や品物の種類までご紹介していきます。

結婚のお祝いのお返しのマナー

結婚祝いのお返しに喜ばれるものは?相場からマナーまで徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

結婚のお祝いをしてくれるということは、あなたへの祝福の想いが存分に込められていることを忘れてはいけません。

そんな結婚のお祝いをしてくれた人にお返しをする時には、きちんとマナーを守りたいものです。
結婚のお祝いをしてくれた人へのお返しのマナーをご紹介します。

まずはお祝いをいただいた御礼の連絡をする

結婚祝いのお返しに喜ばれるものは?相場からマナーまで徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

結婚のお祝いは郵送でいただくことが多いです。
お祝いをもらった場合は、まず電話で感謝を伝えましょう。

身近な友人であれば、メールやLINEなどのツールを使って御礼を伝える方法でも問題はありません。
手渡しでお祝いを頂いた場合には、直接感謝の気持ちをしっかりと伝えるようにしましょう。

お返しは挙式後の1カ月以内に贈る

結婚祝いのお返しに喜ばれるものは?相場からマナーまで徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

結婚式に出席された方には、引出物を渡していることからもお返しの品を別途用意する必要はありません。

結婚式に出席をしていない人や、式を挙げていない場合のお返しは、お祝いを頂いてから1カ月以内に贈りものをすることがマナーです。

新婚旅行や結婚式の整理などでバタバタしているうちに、時間が経ってしまったということが無いようにしましょう。

贈るものに縁起の悪いものを選ばない

結婚祝いのお返しに喜ばれるものは?相場からマナーまで徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

お返しの品物も「気持ちが大事」と言われ始めてあまり細かいことは気にしない方向になりつつありますが、縁起の悪いものは選ばない様に気をつけましょう。

「縁が切れる」「縁を断ち切る」などの意味を持つ品物は選ばないことがベターです。
事前に縁起の悪いと思われるものには、どのようなものが当てはまるのか確認をして選びましょう。

のし紙をかける

結婚祝いのお返しに喜ばれるものは?相場からマナーまで徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

礼儀としてのし紙をかけて、「内祝」という表書きも忘れず記入しましょう。
一度結べばほどけにくいという意味の紅白の「結び切り」の水引ののし紙がふさわしいとされています。

「蝶結び」も一見ふさわしそうに見えますが、結婚にはふさわしくないとされているので注意しましょう。

結婚のお祝いのお返しの金額の相場

結婚祝いのお返しに喜ばれるものは?相場からマナーまで徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

結婚のお祝いをもらった時に、お返しの金額の相場に困る人も多くいるかと思います。
結婚のお祝いのお返しを用意する際の金額の相場について詳しく見てみましょう。

お返しはいただいたものの1/2〜1/3の金額

結婚祝いのお返しに喜ばれるものは?相場からマナーまで徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

お返しの金額の相場はいただいたものの1/2〜1/3程度の金額が一般的となります。
品物を頂いた場合はインターネットでおおよその金額を確認して予算を決めましょう。

大体の金額で問題ないですが、あまりに安すぎたり高すぎるということが無い様に慎重に予算を決めることは大切です。

贈る相手や家族構成により金額を変える

結婚祝いのお返しに喜ばれるものは?相場からマナーまで徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

金額の相場をご紹介しましたが、いただいた先が上司の場合は1/3の金額、部下の場合は1/2など、贈る相手により金額は調整することがベストです。

また、家族が複数いる場合はみんなで分け合えるお菓子を選んだり、一人暮らしの場合はひとりでも使いやすいものを選ぶと喜ばれます。
お返しをする相手の家族構成などは事前に把握ができていると良いですね。

高額の結婚祝いをいただいた場合のお返し

結婚祝いのお返しに喜ばれるものは?相場からマナーまで徹底解説
(画像=『Rolmy』より引用)

親族など関係の深い相手からは高額なお祝いをいただくケースもあります。
その場合は、一般的な予算に必ずしも沿う必要はありません。

相手からの気遣いのひとつとして無理のない範囲内でお返しを選びましょう。
いただいた先の相手との関係性もしっかりと考えて用意をしましょう。