ピラティスインストラクターを目指す方の中には「資格を短期で取得して、早く働きたい!」という方も多いと思います。

ピラティス資格は種類も多く、短期で取得できるものもたくさんあります。

短期でピラティス資格を取る注意点などをご紹介します。

ピラティスの資格は短期で取得できる?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

ピラティスの資格は、短いもので2日〜1週間以内で取得できるものも多く、短期で取得が可能です。

ピラティス資格は流派なども色々あり、オンラインで取得できるものもあったり、取得にかかる期間はそれぞれ差があります。

ですが、期間の短さだけに着目せず、自分のレベルや目的に合った資格を選ぶのがおすすめです。

ピラティス資格の短期取得を目指す注意点は?

『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用
(画像=『YMCメディアカルトレーナーズスクール』より引用)

早くピラティスインストラクターとして働きたいと思い、ピラティス資格の短期取得を目指す方も少なくありません。

ピラティス資格を短期で取得することは可能ですが、期間ばかりに着目しないようにしましょう。

ピラティス資格の短期取得を目指す注意点をご紹介します。

内容が充実しているか?

例えば、ピラティス資格の通信講座などは、比較的短期取得ができるものが多いです。

ですが、通信講座はDVDやオンライン授業でピラティスを学ぶため、実際に目の前にあるカラダを見て学べないという欠点もあります。

ピラティスを教えられるようになるには、レッスン指導の練習なども重要になり、それが足りないとピラティスインストラクターとして即戦力になるのは難しいでしょう。

資格の内容はそれぞれ違うので、資料請求などをして内容の充実度を確かめてから、資格を選びましょう。

目的に合った資格か?

自分が今後、どのようなピラティスインストラクターになりたいかを明確にして資格を選びましょう。

例えば、将来的に海外でもピラティスを教えてみたいと思っていたら、国際的な知名度の高いピラティス資格を取得した方がいいでしょう。

他にも「高齢者のリハビリにも使えるエクササイズを学びたい」という方や、「ダンサー向けの筋トレ要素のあるレッスンができるピラティスインストラクターになりたい」という方では、目指す資格が異なります。

高齢者向けのエクササイズでは、軽減法や分かりやすく初心者向けの説明が必要になりますし、ダンサー向けのレッスンでは部分的な強度の筋トレなども必要になります。

目的に合った資格かどうか、事前によく調べましょう。

就職につながるか?

すぐにピラティスインストラクターとして働きたい方には、就職サポートが充実している養成スクールがおすすめです。

スクールや講座によっては就職サポートがなく、資格を取得して関係が終了するものもあります。

就職サポートが充実しているスクールでは、オーディションや求人の案内を紹介してくれたり、進路の相談に乗ってくれたりします。

当校YMCメディカルトレーナーズスクールも就職サポートはしっかりとご用意されています

資格を取得しても、なかなか就職できない場合もあるので、就職サポートがあるスクールはおすすめです。

初心者には短期取得はおすすめしない

特に初心者には、ピラティス資格の短期取得はおすすめしません。

短期取得はピラティス経験や運動経験が豊富で、ある程度の知識がある人には向いているでしょう。

ですが、ピラティス初心者の場合は、時間をかけてしっかり学ばないことには実力に結びつかないことも。

初心者は短時間で急いで詰め込むよりも、ある程度の期間をかけて、経験を積みながら学べる資格をおすすめします。

身にならないと取得しても意味がない

ピラティス資格は、学んだものが身につかないと、取得しても意味がありません。

アライメントをしっかり学び、模擬レッスンもできて、ピラティスを深く学べる内容重視で、資格は慎重に選びましょう。

養成講座のコースを終了したときに、即戦力のピラティスインストラクターになれるような資格がおすすめです。