モネの作品『睡蓮』に似ていると話題のモネの池や、断崖絶壁の秘境としてテレビ番組でも紹介されたオハイ、91基もの風車が並ぶ青山高原三角点など、感動の景色に出会える東海エリアのおすすめ絶景スポットをご紹介します。
1.モネの池・根道神社(岐阜)
関市の根道神社の境内にある池。もともとは地元で利用する貯水池であり、特に名前もなく単に池と呼ばれていましたが、近年、SNSでクロード・モネの作品『睡蓮』に似ていると話題になり、「モネの池」と呼ばれるようになりました。
透き通った水に浮かぶ睡蓮の葉、そして優雅に泳ぐ鯉が美しく、週末には周辺道路で渋滞が発生するほどの人気スポットです。
2.オハイ(三重)
三重県尾鷲市の小さな漁村「九鬼町(くきちょう)」。この町で、いま注目を集めている秘境が「大配(オハイ)」です。
NHK『あさいち』も取り上げられた絶景スポットで、断崖絶壁から見るエメラルドグリーンの海が美しすぎると話題!オハイまでは片道2時間半ほどの登山になります。
3.青山高原三角点(三重)
標高約800mの場所にある展望台です。日本最大級のウィンドファーム「青山高原ウインドファーム」の風車(合計91基)を眺めることができるインスタ映えスポットで、天気がよければ伊勢湾の向こうにある知多半島までを望むことができます。ゆっくりお茶ができるカフェもあります。
また「青山高原ハイキングコース」が整備されており、絶景を眺めながら自然散策が楽しめます。
4.竹林の小径(静岡)
桂川に沿って整備された散歩道で、石畳沿いに竹林が生い茂る静かな小径です。距離は桂橋から滝下橋までの約300m。
途中には竹製のベンチや、ギャラリーしゅぜんじ回廊などもあり、清流のせせらぎを聞きながらのんびり散歩を楽しめます。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気になります。
5.日本平夢テラス(静岡)
日本平山頂にある、入館料無料で楽しむことができる展望施設「日本平夢テラス」。館内では日本平の歴史や文化について紹介されているほか、お食事や軽食を楽しめるラウンジもあります。
特に、展望フロアや展望回廊からの景色は必見!富士山や駿河湾、三保松原など、360度の大パノラマが楽しめるので、ぜひ行ってみて下さいね♪
6.諸口神社(静岡)
御浜岬の突端に鎮座している神社です。潮が満ちると、赤い鳥居がまるでエメラルドブルーの駿河湾に浮かんでいるよう。また、駿河湾越しには富士山も見える絶景ポイントです。
ご利益は海上安全や大漁満足。また日本武尊の愛妻である弟橘姫(オトタチバナヒメ)を御祭神として祀っていることから、縁結びのご利益もあると言われています。
7.恋人岬(静岡)
年間25万人ものカップルが訪れる恋人たちの聖地。
ボードウォークを歩いて岬の先端まで進むと、目の前には駿河湾や富士山を一望する絶景が広がります。この展望デッキにはラブコールベルが設置されており、愛しい人の名前を呼びながら鐘を3回鳴らすと、愛が実ると言われています。
ボードウォーク入り口にある恋人岬事務局(ステラハウス内)では、恋人宣言証明書の発行(用紙有料)をお願いすることもできますよ。
8.夢の吊橋(静岡)
静岡県の秘境・寸又峡にある大間ダムの人工湖にかけられた、全長90m、湖面からの高さ8mの「夢の吊橋」。湖の美しいエメラルドグリーンと吊橋の風景がSNSを中心に話題を呼んでいます。
夢の吊り橋は、中央で恋の願い事をするとその恋が叶うというパワースポットでもあり、GWや紅葉の季節などは特に多くの人でにぎわいます。
1度に10人までしか渡れないので、休日には橋を渡るのを待つ人で大行列ができるほどの人気スポットです。
9.乳岩・乳岩峡(愛知)
凝灰岩中に含まれる石灰分が溶け出し、天井部に乳房状の鍾乳石ができているため、それが「乳岩」という名前の由来となりました。
急な階段を登り続けていくと、山頂近くには通天門といわれる天然石門があり、その壮大な景色に感動する人も多いとか。
周辺の渓谷も含めて、国の名勝および天然記念物に指定されており、渓谷美と奇岩が織りなす絶景を堪能できます。
10.龍宮窟(静岡)
透明度が高く真っ青な海が印象的な、田牛海水浴場のすぐそばにある洞窟。波の侵食によってできた洞窟「海食洞」の天井が崩れ、直径約40mの天窓が開いたものです。
洞窟のなかに入れば頭上にはぐるりと青空が見渡せ、海に面した正面には窓のような穴がぽっかりと開いており、南伊豆の穏やかな青い海を望むことができます。透明度抜群の青い海が、太陽の光でキラキラ輝く神秘的な光景は、どこか海外を訪れているよう。
また洞窟上の遊歩道から覗き込むとハートに見えると、恋愛のパワースポットとしても人気です。