ヨガと同様に、近年ニーズが高まっているピラティスインストラクター。
ピラティスインストラクターになるのは難しいのでしょうか?
今回はピラティスインストラクターに必要な勉強や資格などを、ステップを追ってご紹介します。
ピラティスインストラクターの仕事内容とは?
ピラティスインストラクターの主な仕事は、安全かつ正確に生徒さんをガイドしながら、ピラティスのエクササイズを教えるということです。
ピラティス用語や呼吸法など、ピラティスに関する深い知識はもちろんのこと、解剖学や筋肉の名称や関節の働きなどの知識も必要になります。
ピラティスのクラスは45分〜60分程度です。
フィットネスクラブで働くピラティスインストラクターなどは、クラスの指導のほかに、簡単な事務や清掃なども業務に加わってきます。
ピラティスインストラクターになるには資格は必要?
ピラティスインストラクターになるために、絶対に必要な国家資格などはありません。
ですから、資格がなくても法的にはピラティスインストラクターになっても問題はありません。
とは言え、資格がない場合、ピラティスインストラクターとして就職先を見つけるのは困難になります。
現在は資格を保有しているピラティスインストラクターが9割程度と言えるのが現状です。
ピラティスを安全かつ正確に教えるためには、養成講座に通って資格を取得しておくことをおすすめします。
ピラティスインストラクターになるには、どんな知識が必要?
ピラティスインストラクターは、生徒さんに安全かつ正確にピラティスを教える知識と、生徒さんのお手本になれる技術が必要です。
『ピラティス』とは、元はピラティス氏が第一次世界大戦時の負傷兵のリハビリとして考案したものです。
後に健康的なカラダ作りに適したエクササイズとして、世界的な知名度を得ました。
現在は、美容や健康を目的としたエクササイズとして、色々な人がピラティスを習いに来ます。
そんな生徒さん達が、安心してスムーズなレッスンを楽しめるように、ピラティスインストラクターは知識を身につけて置かなければなりません。
初心者でも大丈夫?
ピラティスインストラクターは、初心者からでもなれます。(ここで言う初心者とは、ピラティスを始めて半年未満くらいを指しています。)
ですが初心者の場合、受講期間が長めの養成講座を受講することをおすすめします。
ピラティスの資格には、短いものでは数日で取得できるものもありますが、短期で学べる量には限界があります。
初心者の方は特に、多少期間が長くても、じっくりしっかり学べる資格を選びましょう。