この記事では女子SPA!ライターや読者をはじめとする皆さんにお寄せいただいた、実話エピソードをご紹介します。 ==============
ひと昔前までは、昔の友人に連絡を取りたくても、どこで何をしているのか分からない…というケースも珍しくありませんでした。しかし、SNSが普及してからは、比較的簡単に懐かしい人に連絡を取ることもできるようになりましたよね。
友人からの久しぶりの連絡は嬉しいものですが、中には連絡した理由が喜ばしくない場合もあるようです。
写真はイメージ(以下同じ)
旧友からの連絡
コロナ禍の最初の緊急事態宣言中に、懐かしい友人から連絡がきたという聡子さん(32歳/仮名)。
「SNSで友達申請があり、誰だろうと思ったら、中学生の頃に仲が良かった愛ちゃんでした。別々の高校に進学してからは疎遠になり、十数年間会っていませんでした」
ひとり暮らしの聡子さんはステイホームで家族や友人にも会えず、心細い思いをしていたのだそう。そんな時の旧友からの連絡に、ピリピリしていた心が和んだとのこと。
「懐かしい気持ちと思い出してくれて嬉しい気持ちで、メッセージのやり取りがはずみました」
体調を気にしてくれてる…?
その日はしばらく、近況報告を伝え合うメッセージを送り合っていた聡子さんと愛さんでしたが…。
「ひと通り近況報告をしあった後、愛ちゃんが『聡子ちゃんは、体調とか大丈夫?』と聞いてきてくれました。コロナ禍だし、気にかけてくれているんだな…と思ったのですが『メンタルも大丈夫?こんな状況だと心身が不調になったりするよね?落ち込んだりすることはない?』と、やけに深掘りしてきたんです」
なぜそんなに聞くのだろうと不可解に感じた聡子さん。「もしかして私が病気だとか、そんな噂でもあったのかしら?」といぶかしげに感じていると…
「愛ちゃんが『これすごくオススメだから見てみて』とリンクを送ってきました。」
リンクの正体は…
「ほんわかしていた気持ちが一気に冷めました。久しぶりのメッセージはこのためだったのか〜って、ガッカリしましたよ!」
その後、愛さんからは長文でセミナーの良さや料金を説明するメッセージが来ましたが、すべてを悟った聡子さんは流し読みし、既読スルー。
数日後に再び愛さんからメッセージがきましたが、聡子さんは「興味ないからごめんね!」と返事。「懐かしい〜ってほっこりした時間を返して欲しいです!」とのこと。久しぶりの連絡は、下心なしでして欲しいものですね。
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<取材・文/まなたろう> まなたろう 多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きで資格を取得中。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。
提供・女子SPA!
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