転職活動で転職が決まるまでに面接を受けた数は平均4.4社

次に「転職が決まるまでに面接を受けた数」を聞くと、結果は以下のようになりました。

転職者が感じた”転職が決まらない理由”ランキング
(画像=『RankinClip』より引用)

平均は4.4社で、「2~3社の面接を受けた」という人が多数。

8割以上の人が、面接社数5社以内におさまっていました。

また面接社数がもっとも多かった人は、40社でした。

一般的に面接社数は応募社数より少なくなると思いますが、「40社応募して40社面接した」と、100%の確率で面接に進んだ人もいました。

転職エージェントの利用は全体の約4割

最後に転職にあたり転職エージェントを利用したかどうか聞いたところ、回答は以下のようになりました。

転職者が感じた”転職が決まらない理由”ランキング
(画像=『RankinClip』より引用)

転職エージェントを利用した人は44.5%で、利用していない人のほうが多い結果に。

利用した理由、利用しなかった理由をご紹介します。

【利用した人の理由】​

・自力で掲載求人に応募する方法に限界を感じた(女性、転職活動時20代)

・転職エージェント経由の方が年収の高い求人が多いと聞いたため(女性、転職活動時30代)

・自分だけで応募するよりも採用される確率が高いと思いました(男性、転職活動時40代)

「自力の活動がつらく、助けが必要だった」「転職エージェントを利用することで転職活動を有利・効率的にすすめられると思った」という人が多数。

転職エージェントを利用すれば求人サイトには掲載されない「非公開求人」に応募できるチャンスがあるほか、エージェントから書類作成や面接についてのアドバイスももらえますからね。

転職先が決まらなかった理由として挙げられた「志望動機が弱かった」「面接で失敗した」などについては、エージェントを利用することで解決できるかもしれません。

また「友人が利用していた」「知人にすすめられた」など、周囲の影響で利用した人も目立ちました。

なかには「毎回利用しているので、利用していることが当たり前になっています」という人もいました。

【利用していない人の理由】

・なんだかんだ希望しない職を提案されそうだから(男性、転職活動時20代)

・転職エージェントを利用するほど、スキルや経験を持っていなかったから(女性、転職活動時30代)

・転職エージェントの存在を知らなかったからです(女性、転職活動時40代)

転職エージェントを利用していない・利用しなかった人からは「転職エージェントの存在を知らなかった」「自分のペースで転職活動したかった」などの回答が寄せられました。

また「エージェントを利用するほどのスキルや経験がなかったから」という回答も多数。

ある程度の年齢でスキルや経験がない場合、転職エージェントを通じての転職ができるかどうかは、たしかに不安なところ。

しかし転職エージェントとのカウンセリングで、自分では把握していなかったスキルや能力が発見できる可能性もあります。

「第二新卒専門」や「正社員経験がない人専門」の転職エージェントも存在しますので、一度相談してみると「自分ひとりでは気づかなかった可能性」が見えてくるかもしれません。

まとめ

経験者299人を対象にアンケートを行ったところ、「転職者が感じた転職が決まらない理由」第1位は「経験・スキルの不足」でした。

募集要項に「未経験歓迎」と書いてあっても、経験やスキルを備えた応募者が他にいれば、「経験なし」は見劣りするでしょう。

反対にこれまでの経験が活かせる職場への転職なら有利になりそうですね。

また転職活動中に応募した企業数の平均は10.5社、面接をした企業数は4.4社となりました。

転職活動で転職エージェントを利用した人は44.5%で、利用した人からは「面接対策をしてくれる」「年収希望額の調整をしてもらえる」といった意見が寄せられました。

転職エージェントを利用することで「面接での失敗」「希望条件が折り合わない」といった失敗ポイントを減らす効果がありそうですね。


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