「7月といえば?」でイメージするもの|言葉

「7月といえば?」行事・食べ物・言葉など季節感溢れるものをいっぱい集めました
(画像=shutterstock.com Folkより引用)

若い方にはなじみがないかもしれませんが、「7月といえば?」な言葉も日本にはいろいろあるんです。夏の季節に合った言葉を知っていると役に立つ場面がきっとあるはず。

ここでは7月を連想させる日本の言葉をご紹介していきます。お手紙を書く際などに取り入れても素敵なので、ぜひチェックしてみてください。

「7月といえば?」の言葉①蝉時雨

「蝉時雨」という言葉は聞いたことがあるという方も多いかと思います。この言葉には蝉がいっせいに鳴き始めて、まるで時雨が降ってきたように聞こえるという意味があります。

「7月といえば?」で思い浮かべる方も多い蝉時雨という言葉ですが、まさに夏の季語にもなっているので暑い季節を代表する言葉なんですね。

蝉は短命なので鳴き声は夏にしか聞けません。そう考えると蝉時雨という言葉は、なんだか切なくも感じてきますね。

「7月といえば?」の言葉②薫風

「薫風」という言葉を聞いたことがありますか?こちらは、夏の初め頃に吹く若葉や花の香りを含んだ風を表した言葉です。初夏の季語として多くの俳句や短歌にも使われているんですよ。

春が終わって暑い季節が始まっていく7月といえばの言葉なので、ぜひ知っておきたいですね。

風に香りがあるという表現は大和言葉ならではの美しさですが実は「フィトンチッド」という物質が正体だということが、きちんと分かっています。森林浴が癒されるというのも、このフィトンチッドの効果のようです。

「7月といえば?」の言葉③暑中見舞い

「7月といえば、暑中見舞いを送る季節」と考える方も少なくないと思います。暑中見舞いは梅雨明けから立秋までに送るのがマナーとされています。

大体、小暑(7月7日)から立秋(8月7日頃)までが暑中見舞いの時季と言われていますが、送る相手の地域によっても気候が異なってくるので相手が住む地域の梅雨明けを目安に送るのがよいでしょう。

もし、暑さのピークを迎える立秋を過ぎてしまった場合は「残暑見舞い」に代えてお見舞い状を出しましょう。

「7月といえば?」でイメージするものまとめ

いかがでしたか?あなたが「7月といえば?」でイメージするものは出てきたでしょうか?行事や食べ物は意味まで知っていると楽しみ方が変わってきますよね。

ほかにも7月といえばの風物詩や夏をモチーフにしたものはいろいろあるので、ぜひ自身でも調べて例年よりもっと楽しい夏の季節を過ごしてみてくださいね。

提供・Folk



【こちらの記事も読まれています】
大人向けレディースカジュアルコーデの着こなし術とは?お手本コーデ15選
毎日使うものだから!清潔で美しい歯ブラシ収納アイデア10選
海外のような洗面所に憧れる♪おしゃれな洗面所インテリア実例
ジャストな収納はDIYがおすすめ!初心者さんでもできるアイディア15選
アイデア商品も登場♪【ダイソー】で手に入るおすすめキッチングッズ