神戸で人気のパン屋「トミーズ」で販売されている数あるパンの中で、一番人気があるのが「あん食」!昔も今も神戸っ子の生活には、なくてはならない存在です!そんなあん食の魅力やオススメの食べ方を詳しくご紹介します。
トミーズ
1977年創業のトミーズは、2022年現在、神戸市内に魚崎本店・六甲道店・三宮店・三宮東店の4店舗があります。中でも、阪急三宮駅西口から高架下を西に徒歩約1分の場所にある三宮店が一番アクセスがよく、入れ替わり立ち代わり多くのお客さんが訪れています。そこから徒歩約5分も離れていない所にある三宮東店もありますが、こちらも小さな店舗でアットホームな雰囲気です。
4店舗とも、10種類以上の食パンや多くの菓子パンなどが販売されていて、人気のあん食とその他のパンを幾つか購入している神戸っ子が多いです。筆者は年に4~5回しか購入しないので毎回悩むのですが、神戸っ子の決断の早いこと!きっとお気に入りのパンが決まっているのでしょうね。全体的にはデニッシュ系のパンが人気だそうですよ。
菓子パンなどにはお手拭きもサービスで付けてくださいますので、お仕事の休憩時間や散策の合間にパクっと食べられます。
あん食はたっぷりの粒あんが入っているのですが、他のパンにも具材が惜しみなくフィリングやトッピングされているイメージが強いです。
またトミーズの商品はお取り寄せもでき、やはり「あん食」は人気ランキング1位!その日に焼き上がったパンを届けてくださいますよ。
あん食について
皆さまが思い浮かべる「あんパン」ではなく、トミーズの人気商品である「あん食」は、粒あんがたっぷり練り込まれた食パン。素朴なようで斬新な「あん食」は、なんと1日1,000本以上がお店と卸で売れているそうです。
レトロなパッケージも可愛いですね。手土産や贈答品にしても喜ばれそう♪結婚式の引き出物にする神戸っ子もいらっしゃるそうです。
切ってみるとご覧のとおり、粒あんがギッシリ!北海道産の小豆が使用されていて甘味を強く感じますが、後口はさっぱりするよう炊き上げられています。生地には、小麦粉・砂糖・イースト・塩などを原料に、さらに生クリーム加わり、風味がよくしっとりと焼き上がっています。
賞味期限は、製造日を含めて夏場や梅雨時は3日、冬場は4~5日になっています。冷凍すると20日、日持ちします。重さはズッシリ!1kg近くもあるので、持ち歩きには体力がいります(笑)
あん食のオススメの食べかた
焼かずにそのまま食べてやわらか食感を味わったり、電子レンジで少し加熱してふんわり食感を味わったり、トーストしてカリカリ食感を楽しんだりするシンプルな食べかたも美味しいのですが、筆者のオススメの食べかたをご紹介します。この際、カロリーのことは気にせずに美味しさを求めて色々な食べ方を楽しみましょう!
【1】そのままのあん食+牛乳
ちょっとお行儀が悪いようですが、味は抜群の食べ方です♪両端のミミを使うと、スティック状に切りやすく崩れにくいのでオススメ。子どものおやつにピッタリですよ。
【2】そのままのあん食+バター
あんことバターの組み合わせは、ハード系のパンや和菓子でもされていますが、食パンでもやはり美味しくいただけます。
【3】そのままのあん食+ホイップ
まさにスイーツ♡ぜひ購入した当日にお試しを。パン生地と粒あんとホイップが合わさって優しい口溶けです♪