上野動物園やよこはま動物園ズーラシア、群馬サファリパークなどの関東の動物園を、トリップノートの7万6千人を超えるトラベラー会員(2022年4月現在)が実際に行っている順に、人気ランキング形式でご紹介します!
1位:恩賜上野動物園(東京)
1882年(明治15年)に開園した歴史ある動物園です。2017年6月にパンダの赤ちゃん”シャンシャン”が誕生し、街全体がパンダフィーバーに包まれました。
東園の「バードソング」または西園の「カフェカメレオン」ではとっても可愛い”竹皮パンダ弁当”をいただけるので、上野動物園を訪れたらぜひ、味わってみて。
園内で見ることができるのは、もちろんパンダだけではありません。ホッキョクグマやゾウ、キリンなどの大きな動物をはじめ500種あまりの動物を飼育し、動物園の入場者数で日本一を獲得しています。
2位:よこはま動物園ズーラシア(神奈川)
世界中の野生動物を、8つのゾーンにわけて展示、飼育、繁殖させている、国内でも最大級の動物園。
生息環境展示や世界の気候帯・地域別にゾーン(アジアの熱帯林、亜寒帯の森、オセアニアの草原、中央アジアの高地、日本の山里、アマゾンの密林、アフリカの熱帯雨林、アフリカのサバンナ)をわけることで、世界旅行ができる動物園として人気を集めています。
ライオンやキリン、ゾウと言った定番種はもちろん、マレーバク、オカピ、テングザルなど貴重な個体も所有しており、見どころいっぱい!
また園内で毎日開催されているバードショーは、各回定員200名の人気ショー。様々な種類の鳥たちが客席の頭上スレスレをフライトし、バサバサッと羽ばたく音と風を体感できます。飼育員さん達のトークも軽快で、観客を飽きさせません。
3位:東武動物公園(埼玉)
動物園と遊園地、プールが一緒になった、人気のレジャースポット。
動物園では希少価値が高く大人気のホワイトタイガーをはじめ、ヒグマにライオン、ペンギンなど120種・約1,200頭の動物を飼育しています。
オットセイ・アザラシ・鳥たちがパフォーマンスを披露する「アニマルパフォーマンス」や、約10種類の動物たちが園内をパレードする「ふれあい動物パレード」などのイベントも人気です。
遊園地には、「東武動物公園」の代名詞とも言えるスリル満点の水上木製コースターをはじめ、大パノラマが広がる観覧車などがあり、カップルにもファミリーにもおすすめです。
4位:那須どうぶつ王国(栃木)
東京ドーム約10個分の敷地に、屋内アーケードスタイルの「王国タウン」と牧場のような「王国ファーム」のふたつのエリアがあります。
10数個の室内施設が屋根付きの通路でつながっていて、雨の日でも安心して楽しめるのが「王国タウン」。おりや柵のない場所が多く、鳥や動物たちが施設内を自由に行き来し、驚くほど間近に観察することができます。カピバラとのふれあい、ペンギンやアザラシなどへのエサやりも人気の体験です。
那須の大自然に広がる「王国ファーム」では、羊・カンガルー・アルパカなどのキュートな動物たちがのんびり暮らしています。「イベント広場」で繰り広げられる、ニュージーランドファームショー(羊飼いと牧羊犬・羊のショー)や、「スカイスタジアム」で行われる猛禽類のショーも人気です。
5位:群馬サファリパーク(群馬)
昭和54年(1979年)に開園した「群馬サファリパーク」。約100種1,000頭羽の動物を野生に近い形で飼育し、自家用車などの車や定期的に運行されているサファリバスで園内をまわることができます。
アフリカゾーン、アジアゾーン、アメリカゾーンなどのエリアにわかれており、ウォーキングサファリゾーンでは普通の動物園のように歩いて動物たちの観察を楽しめます。
園内には遊園地も併設しているので、一日過ごしても飽きないスポットです。
6位:多摩動物公園(東京)
多摩動物公園は自然豊かな広大な敷地に、300種類以上の動物が飼育されている大きな動物園です。公園内は多摩丘陵の地形が残されているので、標高差約60メートルのアップダウンをハイキングしながら動物達と会えます。
豊かな自然の中動物達がのびのびと過ごしているので、都会の動物園とは異なる姿が見られるのも嬉しいです。ライオンの放し飼いや、チンパンジーやキリンが群れをなして暮らしているのも、広大な敷地ならではの迫力です。ユーカリの木の上で眠るかわいいコアラにも会えますよ。
7位:井の頭自然文化園(東京)
吉祥寺の憩いのスポット「井の頭公園」内にある動物園。ゾウのはな子が飼育されていた動物園と言えば、わかる方もいらっしゃるのではないでしょうか。はな子は1949年(昭和24年)に来日し、2016年5月に亡くなりましたが、日本では最も飼育期間の長いゾウでした。
井の頭自然文化園の敷地面積は井の頭公園の約1/3で、動物園と水生物園にわかれています。モルモットをだっこできたり、可愛いリスたちを間近で見れたりと、動物たちを身近に感じられるのが大きな魅力。また彫刻園やミニ遊園地「スポーツランド」を併設し、アットホームな雰囲気の動物園です。
8位:千葉市動物公園(千葉)
かつてテレビ番組で紹介された、レッサーパンダの風太くんに会える動物園。
園内は、風太くんがいる小動物ゾーンのほか、モンキーゾーン、鳥類・水系ゾーン、草原ゾーン、家畜の原種ゾーン、子ども動物園、動物科学館にわかれており、2016年春にはふれあい動物の里が新設されました。
ふれあい動物の里では、ポニー乗馬や引き馬乗馬などが楽しめます。