11位:日光山輪王寺
766年に勝道上人が四本龍寺を建てたのが始まり。日光山内に建つ40余りのお堂や塔、支院全体の総称で「日光の社寺」として世界遺産に登録されています。
比叡山や東叡山とともに天台宗三本山のひとつに数えられ、日光三山の本地仏をまつる三仏堂や、紅葉の季節にはライトアップが見事な逍遙園、3万点の宝物を所蔵する宝物殿などの見どころがあります。
12位:湯滝
華厳滝、竜頭の滝とならぶ奥日光三名瀑のひとつ。湯ノ湖から流れ出る滝で、落差は70m。最大幅約25mの岩壁を勢いよく流れ落ちる様子が豪快です。
滝壺のあたりには観瀑台があり、滝との距離も近く迫力ある姿を楽しむことができるほか、滝の上に続く遊歩道を登れば、世にも奇妙な“滝の始まり”を眺めることができます。
また観瀑台の近くには「湯滝レストハウス」があり、お食事やお土産の購入ができます。
13位:江戸ワンダーランド日光江戸村
江戸の町並みを再現した歴史体験テーマパーク。敷地内は街道、宿場町、商家街、武家屋敷、忍者の里の5つのエリアにわかれています。
最大の特徴は、ただ敷地内を見て歩くだけでなく、江戸を実際に体験できること。町娘や姫様、町人、殿様などの衣装に着替えることができ、気分は江戸人。そのほか様々な体験施設があり、非日常を楽しめます。
14位:足尾銅山観光
400年の歴史をもち、昭和48年(1973年)に閉山した足尾銅山。昭和55年(1980年)に坑道跡を利用して開設されました。全長1,234mの坑道のうち700mの坑道内が見学できます。
坑道内は、まずトロッコ電車に乗って見学エリアへと向かいます。見学エリアでは当時の厳しい鉱石採掘の様子を、江戸・明治・大正・昭和と時代ごとに、39体の人形を設置してリアルに再現しています。
15位:鬼怒楯岩大吊橋
「楯岩」は戦いの時に使用する楯に似ていることからその名がつけられました。鬼怒川を女性、楯岩を男性に例え「縁結びの橋」とも言われています。
橋から下を覗き込むと美しい鬼怒川の渓谷を堪能することができます。橋はかなり揺れるのでスリリングですが、橋から見る景色はまさに絶景です!
16位:鬼怒川ライン下り
4月中旬〜11月下旬頃まで期間中は無休で楽しめる、鬼怒川を代表するアクティビティ。約40分かけて約6km先の下船場を目指し、大自然が創造した渓谷美を存分に体感できます。
船頭さんの巧みな櫂(かい)さばきで、奇岩・怪石が連なる急流を下るさまは豪快、そしてスリル満点!途中、ゴリラの顔の形に似ている「ゴリラ岩」や象が長い鼻をのばして水を飲もうとした様子に見える「象岩」などもチェックしてみましょう。
17位:明智平展望台
第二いろは坂の終点近くにある明智平。ここからロープウエイに乗って3分ほどで到着する「明智平展望台」は標高1,373mの場所にあり、日光随一の展望スポットとして人気です。中禅寺湖や男体山、そして華厳の滝を一度に見渡す大パノラマが楽しめます。
18位:湯ノ湖
湖の北にある標高1,945mの三岳の噴火によってできた周囲2.8km水深12mの湖です。ヒメマスやニジマスの釣り場としても知られ、多くの釣り人が訪れる湖でもあります。
湖を1周する約3kmの散策路が整備されており、1時間程で湖を1周することができます。ドライブ途中に車をおりて森林浴を楽しむのもおすすめです。
19位:とりっくあーとぴあ日光
世界の名画や彫刻を題材に、目の錯覚を利用した不思議なアートの世界を体験できます。2次元なのに3次元に見えてしまうアートはぜひ写真を撮影しながら楽しんでみて。
敷地内には、巨人の国を訪れたかのような大きなベンチや、絵本のなかに入り込んでしまったかのような「恋人の聖地モニュメント」などの写真映えスポットもあります。
19位:霧降ノ滝
華厳ノ滝、裏見ノ滝とともに「日光三名瀑」のひとつに数えられています。上下二段にわかれており、上段が25m、下段が26mで、全体の高さは75mになります。
下段の水が岩にあたって霧のように飛び散るため「霧降ノ滝」と呼ばれており、観瀑台からは周りに木が生い茂るなか流れる滝を眺望することができます。