今回は、寂しがり屋の人の心理を15選と題してご紹介していきます。しかし、大抵の寂しがり屋の人というのは一人になる事を嫌いますが、中には寂しがり屋なのに一人が好き、という矛盾している人もいるんです。そこで、一人が好きな性格の人の特徴をクローズアップしてご紹介していきたいと思います。
寂しがり屋なのに一人が好きの心理とは!?
寂しいというのは本音
寂しがり屋なのに一人が好き。一見すると矛盾しているかのように感じますが、根底にある本音としてはやはり寂しいのです。みんなでワイワイと騒いだり、一緒にショッピングしたり友人と密な時間を過ごす事を好む寂しがり屋とは少し異なります。根底の心理にはどんな物が隠れているのでしょうか?
隠れた心理やその心理が表す事を15選としてご紹介していきます。この15選を理解して頂ければその人の事も理解できるはずです。
どのような心理から二重性が見られるのか?
寂しがり屋なのに一人が好き!?どのような心理が働いてそのような相反する二重性が見られるのか?それは、一概には言えませんが、実は寂しがり屋の人の本質的な部分に自己中心的な心理が隠れている、という事があります。具体的にはこれから15選として説明していきますので参考にしてみてください。
寂しがり屋で一人好きは独身理由の上位に上がる心理
独身の人に意外と多くみられる!?
独身の人が一人が好きな理由は、実は結婚したいと思っていても一人の時間が無くなるのが嫌という心理が働いている人も多いんです。このような理由で結婚していない、という人案外多いんです。実はこれはふとした瞬間に寂しいと思っていても、時間が経てば一人の方が気楽でいい、という自己中心的な思考によるものなんです。
周囲の友人たちはどんどん独身が減っていき、羨ましい。けど結婚すれば一人の時間はどんどんなくなっていき家族の犠牲になってしまうので可哀想、という脳内変換が心理の中で起こりその羨ましいという気持ちもどこかにいってしまいます。しかし、やはりその寂しさを埋める事は一人では難しいのです。
寂しさと孤独感は別物!?
寂しがり屋の人は寂しさと孤独感を感じる場面というのは大きく分けて4つあります。まず、今まで大勢でいたのに急に一人になる事でなんとなく寂しい、と感じてしまう。次に、周囲に自分をすべて理解してくれる人が誰もいないので孤独を感じてしまう。そして、人は結局一人なんだ、という漠然とした孤独感。
最後に、完全に自分の事を理解してくれる人なんて他にはいない。しかし、全く理解し合えないわけではない、というどこか期待を持っているという漠然とした孤独感、など孤独感と一言で言っても様々です。孤独と一言で言っても深いところの心理では微妙なニュアンスの違いがみられるのです。一人が好きな理由にはなりません。
寂しがり屋で一人好きの性格や心理特徴15選
あなたはどの心理に当てはまる!?
1、漠然とした不安や悩みを抱えている
少しの事ですぐにクヨクヨ悩んでしまう、という性格の人はこれに当たります。これは寂しがり屋の人の特徴の代表的なポイントでもあります。例えば誰かに言われたことをいつまでも根に持ち、自分の行動に非があったのではないかといつまでも気にしながら生きていたり、常に生活に何らかの不安を抱えていたり、と言った心理。
人にその不安な気持ちを聞いてもらうだけでも気持ちが楽になると思うのですが、誰かに頼るという事が苦手な部分もその人の性格にはありますのでなかなか自分の気持ちを素直に言う事が出来ない事がネックになっているのです。
2、孤立しているように感じている
一日の中でふとした孤独感を味わった事がある、という事は誰にでもあると思います。今まで友人たちとワイワイやっていたのにふと気づくと誰も周囲にいなくなっており、『自分だけが仲間外れになっている』『もしかして仲間外れになっている!?』など感じる事で急に孤独になってしまうのです。
このような孤独感を感じる事があるという人は、普段は賑やかな環境である場合が多いものです。それだけでなく、小さな頃から家族が多い環境にあり、一人になった事があまりないという場合に起こりがちです。その為、一人になった時にどうすればいいのかわからなくなってしまうのです。
にぎやかな環境が好きな人は、一人の時間とのギャップに苦しむことになります。決して必ずしもあなたが一人になったからと言って周囲は仲間外れになどしていない場合がほとんどです。そこで被害妄想を起こしてしまい、周囲とのトラブルになってしまわないように注意しなければなりません。
3、自分に自信がない
自分に自信が持てない、という人の中には人知れず寂しいという感情を抱いている人が数多くいます。このようなタイプの人は、自分と波長の合う人でないとなかなかその孤独感を埋める事はできません。自分の意見に同調してくれる人がそっと背中を押してくれるのを待つしかありません。
そのような人との出会いで自信を取り戻す事ができると言えます。しかし、相手が自分の意見を否定してくるようなタイプ出会った場合には段々その自信を損なってしまうのです。そういう理由もあり、そのような自分自身を与えてくれた人と出会った事で依存してしまう事もあります。
それが自分の生涯のパートナーであれば事がスムーズにいく要因になるはずです。もし、それが友人などになると相手が自分を受け入れてさえしてくれれば親友など生涯の大事な友へとなっていくはずです。そのあなたの心理を理解してくれる相手こそが最高のパートナーなのです。
4、人との関係に確信が持てない
浅く広い付き合いが常になっている人というのは常に孤独を感じている場合があります。友人は多いのに親友と呼べる人というのはいないなど相手との関係に自信が持てない、という事は孤独につながっているのです。何があっても自分の事を見捨てないでいる、この人は自分の味方でいてくれる、などその確信が持てない場合です。
大人になるにつれて、深い付き合いのできる友人というのは段々できにくくなるものです。大人になれば上辺だけの付き合いも少なからず増えてくる事も事実ですが、本当に心を開いて付き合っていける友人を見つけるのもあなたの孤独を埋める術なのです。心理を探り、理解するという事はなかなか難しいものです。
5、人を信用していない
人を完全に信用していない、という事も相手への不信感につながっていくので上辺だけの付き合いしかできないという状況に自ら陥ってしまっている可能性があります。人を信用していない、という心理は自分の事をさらけ出すことができない、ということになってしまいますのでそうなると孤独の世界から抜け出す事はできません。
6、人の心を深読みしてしまう
人の心を深読みしてしまうのもあまりいい傾向とは言えません。相手の気持ちを知らないまま悪い方向に相手の気持ちを考えてしまうのも相手の事を信用していない、という事に繋がっていくからです。本当の相手の気持ちが知りたいのであれば、まずは自分が相手に心を開く事が先決です。
7、わがまま
予定のない日など自分から友人に連絡したのに、自分の気が変わってしまうと合うのが面倒に感じてしまいドタキャンしてしまう。これは、完全なあなたのわがままです。あなたを中心に世界が回っていると言われてもおかしくない事です。このような事になってしまわないように相手の立場に立って物事を考える事が大切です。
8、自己中心的
友人と会う約束を自分が誘って会ったにもかかわらず、帰る時間が近づいてくるにしたがってソワソワしだす。これは、早く一人の時間がほしくなってきたから。そうなると会っている友人にもその気持ちが伝わってしまうだけでなく、最悪の場合友人をなくしてしまいかねない行動なのでそこは自己中心的な考えを改めてください。
9、思索好き
今まで友人たちとワイワイ騒いでたのに、いざ帰る時間が近づいてくると次は帰ってから何しよう、など一人になった時の事を考え始めてしまいます。そして、帰宅してからは友人たちとの楽しかった時間をあれこれ思い出しながら思索する事で満足してしまうのです。これが寂しがり屋の一人好きと言われる所以かもしれません。
10、孤独な時間を大切にしている
誰かと一緒にいる時間は楽しいけど、一人の時間も大切。それは、一人の時間が誰かと一緒にいる時間よりも宝物のように感じているからなんです。一人っ子の人にこのような傾向が見られる事が多いのですが、寂しいけど自分だけの時間というものの重要性に重きを置いている事も確かです。気付いた時には一人の一人っ子。
そのような環境が人によっては、一人の時間でいる自分こどが本当の自分であると思っている場合も多いのです。自分の自己確認の場として完成してしまっている場合にはそのような傾向が日常的になっているはずです。
11、根底にあるのは寂しいという感情
しかし、いくら孤独を好むと言っても根底にあるのはやはり寂しがり屋という方が強いと言えます。ですから、やはり芯は強い方ではないというのは確実です。交際している相手に依存したり、一人で外食できない、などという場合にはやはり寂しがり屋の傾向gは強いと言えます。
一人好きというのも完全に一人でいる事を好んではいないのです。どうしても一人になりたい、という場合には家での時間などではないでしょうか?外にいる時に一人でいると周囲からの目が気になる、など周りの目が気になる時点で本当の一人好きとは言えないのです。
12、自分が寂しがり屋という事を認めていない
寂しがり屋であるけど一人の時間も好き、という場合には寂しがり屋という事を自分で認め切れていない部分がある事を示しています。いわゆる『強がり』なんです。『人は一人で生きていかなければならないのだから』と自分に言い聞かせる事で自分を強制的に納得させているのです。
13、コミュニケーション能力が低い
『人との関わりを持つことが苦手』。そう感じている人の中には、人との関わりを無理に持つくらいなら人との関わりを持たない方がマシ、と考えている人も中にはいるのではないでしょうか?しかし、人とのコミュニケーションを上手くとることができればこのような思いをする事もないのです。
人とのコミュニケーションツールを高める努力をしてみませんか?人とのコミュニケーションが上手く取ることができるようになれば、人との関わりをもう少し密にする事も可能ですよ。
14、人に合わせたくない、と思っている
よくあるのが食事をどこで取るか、となった時に自分が食べたい物でない場合や自分があまり好きでない所を一緒にいる友人が指定してもなかなか断る事ができずに我慢して食べたなどという経験をしたことがあるという方も中にはいるのではないでしょうか?あまり親しい友人には言いにくいですがそれも付き合いが長い相手なら?
場合によっては、相手に合わせるという事も必要な場合があります。鼻から相手に合わせる気がない、という人というのは相手もそのような態度になってしまいがちです。相手に歩み寄るという事も重要視してみませんか?
15、結局一人で生きていくものと言い聞かせている
一人の世界に入ったまま、誰にも心を開かないという人生というのは寂しいものです。誰かの手を上手く借りながら歩む人生に比べれば孤独な人生になってしまいます。一人で生きていくという事は決してできません。誰かに歩み寄り、上手くコミュニケーションを駆使して人生を歩んでください。