雨が多くジメジメする6月は、どのような服装が適しているのでしょうか。この記事では、6月にぴったりな服装の例を、上旬・中旬・下旬と時期別に分けて集めてみました。コーデのポイントや6月の気温に合うアウターなども参考に、梅雨を快適に過ごす服装を見つけましょう。
6月の服装コーデのポイントは?
①通気性の良いアイテムを選ぶ
6月の服装には、通気性の良いアイテムを合わせましょう。6月も下旬になると、ジメジメとした空気に変わり蒸し暑くなることが増えます。汗や雨で体が冷えるのを防ぐために、通気性や速乾性に優れたアイテムを選ぶことが重要です。
例えばリネンやポリエステルなどは、通気性も良く水分が乾きやすい生地なので、6月の気候にぴったりマッチします。また、半袖やノースリーブなど夏仕様なら、ニットのアイテムも夜間の防寒対策におすすめです。
②薄手のアウターを用意する
6月のコーデには、薄手のアウターを用意しておくと安心です。6月は夜間に肌寒くなる日が多いため、昼間の薄着のまま過ごすと体調を崩す恐れがあります。そのため、持ち運びやすくすぐに羽織れる薄手のアウターを準備しておきましょう。例えばカーディガンやシャツ系が、コーデがしやすく脱ぎ着が楽なのでおすすめです。
③動きやすい服装にする
雨が降りやすく蒸し暑い6月は、動きやすい服装を意識しましょう。例えば、締めつけの少ないゆったりめのパンツやフレアスカート、大きめのワンピースなどがおすすめです。細身のパンツでも、ストレッチ素材などの伸縮性に優れたアイテムなら、蒸し暑い日も比較的快適に過ごせます。
【上旬】6月の服装コーデ4選
①ガウンワンピース×スキニーパンツ
ガウンワンピースとスキニーパンツの、シンプルなコーデです。トップスからボトムスまで無地で統一されているため、全体的にすっきりとまとまって見えます。アウターのガウンを薄手にすることで、気温が25度以上まで上がっても過ごしやすいのがポイントです。
6月上旬はジメジメとした空気になることは少ないため、長袖のアウターでも快適に動けます。ボトムスをスキニーにすると、ふんわりとしたトップスでもスタイルが良く見えますよ。
②テーラードジャケット×レーススカート
テーラードジャケットとレーススカートの、オフィスカジュアルファッションです。夜間に涼しくなることが多い6月上旬は、長袖のジャケットを用意しておくとサッと羽織れるので便利ですよ。トップスとボトムスが明るい赤色な分、ジャケットを暗めのカラーにすることで大人っぽくまとまります。
さらに上品に着こなしたい場合は、ボトムスのタイトスカートをレースデザインにしてみましょう。模様がつくことでワンランク上のおしゃれファッションになるだけでなく、レースの涼し気なデザインが季節に上手くマッチします。
③薄手パーカー×ブラウンワンピース
薄手のパーカーにプリーツワンピースを合わせた、ワントーンコーデです。メインのワンピースを少し濃いめの色合いにすることで、渋いカラーでもインパクトのある着こなしに見えます。スカートをプリーツにすると、上品さと可愛さが合わさった大人ガーリーなファッションになりますよ。
上に羽織るパーカーはふんわりとしたデザインを選ぶと、通気性が良くなり気温が上がっても過ごしやすいのでおすすめです。ワンピースが引き立つように、パーカーや中に着るタンクトップは薄いベージュ系を意識しましょう。
④白ロングワンピース×プリーツレギンス
白のロングワンピースとプリーツパンツで、爽やかにまとめたコーデです。白やミントカラーなど、全体を涼し気な色で合わせているため、季節感が上手く表現されています。リネンがブレンドされたワンピースを選ぶことも、ファッションに爽やかさを取り入れるコツです。
ボトムスはレギンスですが、ピッチリしすぎない余裕のあるデザインなので、湿度が高い日も快適に過ごせます。プリーツデザインにすると、ワンピースからボトムスが出た時によりおしゃれに見えますよ。
【中旬】6月の服装コーデ4選
①白シアーシャツ×ゆるめパンツ
白のシアーシャツとゆるめパンツが合わさった、大人カジュアルなコーデです。気温が30度近くまで上がることもある6月中旬は、透け感がおしゃれなシアーシャツが活躍します。ゆとりのあるパンツと合わせることで、大人っぽくなりすぎず適度にゆるさが出せますよ。
6月は日中と夜間の気温差があるので、中に着る服は保温性の高いニット系のタンクトップなどがおすすめです。雨の日は特に、靴は動きやすいスニーカーや防水シューズを選ぶと活動しやすいですよ。
②プリーツワンピースコーデ
ブラウンのプリーツワンピースを使った、大人のゆるコーデです。アイテムはカジュアルなデザインですが、使われている色が渋いブラウン系なので、上品な雰囲気も醸し出されています。動きの出るプリーツデザインにすることで、マキシ丈でも暑苦しく見えないのが特徴です。
夜まで外出する予定がある日は、冷え対策に薄めの羽織り物を用意しておくと安心です。雨が降っている場合は、足首が見える程度の少し短めのアイテムを合わせるのがおすすめですよ。
③黒ベスト×デニムパンツ
黒のベストにゆるめのデニムパンツを合わせた、オーバーサイズコーデです。Tシャツとデニムパンツにベストを合わせるだけで、こなれ感が足されたファッションになります。さらにカラーを黒系にすると、淡い色とのコントラストでパッと目を引くコーデが作れますよ。
6月中旬の晴れた日は、通気性の良い大きめサイズのTシャツで暑さ対策をしましょう。ボトムスは、着膨れしにくいテーパードデザインや、裾が広がりすぎていないデニムがおすすめです。
④ニットビスチェ×プリーツパンツ
ニットビスチェにプリーツパンツを合わせた、レイヤードスタイルです。ワンショルダーのニットビスチェが、周りと被りにくい個性的な雰囲気を出しています。ビスチェやワンピースがニット生地なので、気温が下がった時の冷え対策にも有用です。
ボトムスのプリーツパンツも淡い色にすると、主張が激しすぎずコーデに柔らかさが出ます。もし夜間に気温が下がるようなら、あらかじめ薄めのアウターを用意しておくと安心ですよ。