せっかくのゴールデンウィークにお出かけしたいけど、混むところには行きたくない!という方向けに、混雑を気にせず観光できる、都内のお出かけスポットや日帰りできる関東の穴場スポットをご紹介します。
都内のおすすめ穴場スポット
1.新宿御苑
新宿駅から歩いて10分ほどの場所に広がる、緑あふれる憩いの場。明治39年(1906年)当時は皇室の庭園としてつくられましたが、戦後、国民公園として一般公開されるようになりました。
58.3ヘクタールの敷地には日本庭園やフランス式整形庭園、イギリス風景式庭園と風景の異なる庭園があり、春には桜、秋には紅葉の名所としても知られています。またガラス張りのモダンな大温室や旧洋館御休所などの見どころも。
ゴールデンウィーク中、4/29の「昭和の日」、5/4の「みどりの日」は入園料が無料に、5/5の「子供の日」は小学生と中学生が入園無料になるため多少混雑しますが、敷地が広いので人が多くてもさほど気になりません。お弁当の持ち込みが可能なので、ピクニック気分でのんびり過ごしてみては。
2.皇居東御苑
かつて江戸城があった場所で、旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸を整備し、昭和43年(1968年)から無料で一般公開されています。敷地の面積は約21ヘクタールと広大な庭園です。
本丸跡は広大な芝生広場として整備されており、休日はお弁当を持ち込んで食べている人の姿もめずらしくありません。そのほか天守閣跡や二の丸庭園、大番所、富士見櫓など、見どころがたくさんあるのでぜひ散策を楽しんで。
3.浜離宮恩賜庭園
都内最大の都立庭園である浜離宮恩賜庭園。日本の伝統を感じる庭園からのぞむのは、汐留エリアの近代的な高層ビル群。この、ギャップがありながらも美しい景観が浜離宮恩賜庭園の大きな特徴です。
園内には都内で唯一の海水を利用した池や、都内最大の黒松、都会とは思えない広大な花畑など見どころ満載!園内にある中島の御茶屋では、お抹茶に上生菓子がついたセットをいただくことができ、散策の足休めにぴったり。日本庭園を眺めながらいただくお抹茶、そして和菓子は格別です。
4.明治神宮・御苑
東京随一のパワースポットと言われる「明治神宮」。東京ドーム15個分もの広い社は、ここが東京であることを忘れてしまいそうなほど緑豊かで、神聖な空気に包まれています。
参拝後に訪れたいのは、御苑。都会の中にいる事を忘れてしまうほど、美しい庭園です。ここには一時期パワースポットとしてとても有名になった「清政井(きよまさのいど)」があり、休日には行列ができることもあるのだとか。携帯の待ち受けにすると運気があがると言われています。
5.代々木公園
都会のオアシスである代々木公園でのんびり過ごすのも、ゴールデンウィークにおすすめの過ごし方の一つ。敷地面積は、およそ東京ドームの11個分とかなり広大で、敷地内にはバスケットボールのコートや、サイクリングコース、野外ライブができるステージなどもあります。
代々木公園では基本的に週末は、フリーマーケットや異国の屋台などが出店するイベントが一部エリアで開催されています。そのため会場となっているエリア周辺は特に混雑しますので、利用する際はご注意ください。