ちゃんと着てみて、自分の「ちょうどいい」を知る
相談にいらした有子さんのように、「じつは手持ちの服がほとんどブカブカ」という人も近頃は珍しくありません。洋服を試着せずに通販で買う人も増え、オーバーサイズの流行もあり、婚活服のサイズが合っていなくても違和感に気づきづらいのかもしれません。
写真はイメージです
高橋さんよると、ブランドごとにMでも大きいもの、小さいものがありサイズ感はだいぶ違ってくるそうなので、通販で買う場合も自分の体型に合うブランドを知ったうえで利用するのがおすすめだそうです。
自分のことは「普通」と思いがちな女性たち
有子さんは服を買い替え、写真の撮りなおしも約束してくれました。なお、今の写真で申し込みが来る男性にも会ってみることもおすすめしました。
「もっさりしていて、心が動かないのは分かるんですけど、会ったらいい人かもしれないし、お付き合いして服装を変えたら清潔感がある男性になるかもしれない。完成された清潔感がある男性は人気があるから、会えたところでライバルは多いんですよ。だったら磨けば光るかもしれない伸びしろがある男性かどうか、試しに会って確かめてみませんか?」
なぜか女性は、自分のことは「普通」だと思ってしまいがち。そして、自分がもっさりしていても棚に上げて、男性には「スーツがブカブカの男性は清潔感がない」なんてダメ出しする方が多いのです。それ、十分高望みなんですよ。
変えられるのは自分と未来だけ。相手に注文を付ける前に、自分を振り返りましょう。
【Dear Bride Tokyo】 渋谷にあるアパレル企業が運営する結婚相談所。
※個人が特定されないよう一部脚色してあります。
【関連記事】⇒婚活写真が“幼いおばさん”だった37歳女性。婚活ノウハウを信じたのに 【関連記事】⇒昔の“エビちゃんOL”服で婚活する37歳。「変わらない」ことの危うさ 【関連記事】⇒マッチングアプリの女性「ダメ写真」図鑑。いいねが増えても“結婚が遠のく”一枚とは? 【他の記事を読む】⇒連載「私が結婚できないワケ」の記事一覧はこちらへどうぞ
<取材・文/菊乃> 菊乃 恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
提供・女子SPA!
【こちらの記事も読まれています】
>無印良品「メガネ拭き」が買い。パンプスの汚れも落とせちゃう
>手書きの「パスワード管理ノート」が人気。 便利&可愛いアイテム3選
>3COINS「マスク インナーパッド」で息苦しくない、リップもつかない!
>カルディのイチオシ調味料5選。「焼肉ザパンチ」「もへじ」が最強
>ダイソー“簡単泡立て器”が神、ふわっふわのオムレツが作れちゃった