透き通った海や湖、一面のお花畑に山奥の秘境にある景勝地など、写真に収めたくなる絶景が全国にはたくさんあります。全国各地の絶景が見られる観光スポットをご紹介します。
1.白金青い池(北海道)
想像を超える”青色”に言葉を失ってしまう・・・。アップル社のパソコンMacの壁紙にも起用された幻想的な景色は、一度は見ておきたい絶景です。なぜこんなに青いのか?それは、「白ひげの滝」などから流れる水がアルミニウムを含んでおり、それが美瑛川の水と混ざることで、人の目に青く映るのだそう。
2.美幌峠(北海道)
標高525mの美幌峠展望台の眼下には、屈斜路湖や硫黄山、遠くには知床連山などの大パノラマが広がっており、その美しい景観は「天下の絶景」と謳われています。春や秋には雲海が、秋には紅葉が、冬には屈斜路湖に発生する朝霧が見えるなど、季節ごとに異なる表情を見せてくれるので、何度でも訪れたいスポットです。また、道内では初日の出スポットとしても人気があります。
3.青池(青森)
白神山地のなかにある「十二湖」と呼ばれる33の湖沼群のひとつ「青池」。まるでブルーインクを流したような色をした、神秘的な美しさの池です。季節や時間帯によって異なる表情を見せてくれるので、何度も訪れたくなってしまいます。
4.種差海岸(青森)
八戸を観光するならはずせない定番スポット。天然芝生が一面にひろがる美しい海岸は、東日本大震災後に再編された「三陸復興国立公園」内にあり、国の名勝に指定されています。種差海岸随一の景勝地「種差天然芝生地」や、太平洋を一望する絶景スポット「葦毛崎展望台」、鳴き砂の砂浜として知られる「大須賀海岸」など、見どころが豊富です。
5.弘前公園(青森)
日本屈指の桜の名所として知られる弘前公園。4月下旬からゴールデンウィークにかけて開花を迎え、連休中の旅行先として人気です。ソメイヨシノを中心にシダレザクラ、八重桜など約2,600本もの桜が咲き誇り、ライトアップされる姿も美しい。
6.寒風山(秋田)
標高355mの寒風山は、日本海や入道崎、白神山地、鳥海山などを一望できる男鹿半島の展望地。山頂にはスカイパーク寒風山回転展望台があり、4階の展望室は約13分で一回転し、360度のパノラマを楽しむことができます。
7.五色沼(福島)
福島県を代表する名峰・磐梯山のふもとに広がる「五色沼」。毘沙門沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼など大小30余りの沼の総称で、それぞれの沼が、見るたびにエメラルドグリーン、コバルトブルーなど様々な色合いに変わっていくことで知られます。それぞれの沼の間は「五色沼自然探勝路」という散策路が整備され、約3.6km・片道約80分ほどで沼めぐりが楽しめます。
8.国営ひたち海浜公園(茨城)
四季折々、さまざまな花が開花する国営ひたち海浜公園。4月下旬から5月中旬にかけては、約3.5ヘクタールもの広大な敷地を埋め尽くす、ネモフィラの花畑を楽しめるシーズンです。ネモフィラはライトブルーの可憐な花で、満開の時期はまるで丘一面に明るいブルーの絨毯を敷き詰めたよう。国内で花の名所は数あれど、ネモフィラの花畑をこれだけの規模で楽しめるのは、ここ国営ひたち海浜公園だけです。
9.大洗磯前神社(茨城)
鳥居が海に浮かび「絶景の神社」として知られる大洗磯前神社。海の岩の上に建てられた“神磯の鳥居”は、東に向いているため、元日には初日の出を目当てに多くの参拝客が集まる人気のスポットで、絶景の1つとしても良く取り上げられています。海に浮かぶ鳥居の絶景は一見の価値がありますので、是非、足を運ばれることをお勧めします。
10.鬼怒楯岩大吊橋(栃木)
「楯岩」は戦いの時に使用する楯に似ていることからその名がつけられました。鬼怒川を女性、楯岩を男性に例え「縁結びの橋」とも言われています。橋から下を覗き込むと美しい鬼怒川の渓谷を堪能することができます。橋はかなり揺れるのでスリリングですが、橋から見る景色はまさに絶景です!
11.羊山公園(埼玉)
秩父市街地を一望する羊山公園に、丘陵の斜面を利用して植えられた芝桜が咲く「芝桜の丘」があります。約17,600㎡の面積に、ピンク、紫、白と色とりどりに咲く芝桜は全9種類、約40万株。開花時期の4月中旬から5月上旬には芝桜まつりが開催されます。
12.原岡桟橋(千葉)
海に向かって伸びる木の桟橋が、SNSで絶景だと話題になっています。天気がよければ綺麗な富士山も見ることができ、ダイヤモンド富士を拝めることもあるそう。
この雰囲気のある景色は映画やCMなどのロケ地としてもよく利用され、岡田将生さんが出演するスズキ自動車のラパンのCMにも登場しました。